近況は「お知らせ」に紹介するようにしました。
スポンサーリンク

日出町の新町長はイスラム土葬墓地建設に改めて反対の姿勢

政治
この記事は約9分で読めます。

土葬問題かぁ。

イスラム土葬墓地「国の問題」「建設反対」前町長から方針転換 日出町・安部徹也新町長 インタビュー全文

2024年9月11日 水曜 午後1:00

8月25日、大分県日出町の町長選挙の投票と開票が行われ、無所属新人で前日出町議の安部徹也氏56歳が8037票を獲得し初当選を果たしました。

FNNプライムオンラインより

この話も色々誤解をされている気がする。というか、僕自身誤解していたんだよね。ただ、ブログネタとして扱うのはどうかなーとは思っていたんだ。

まあ、ネタとして軽めに触れて行くことにする。

スポンサーリンク

多様性よりも安全性と安心を

火葬大国日本はいつから?

先ず、日本で葬儀を行う場合には、基本は火葬が選択される。

なぜここまで広がった? 世界一の「火葬大国」ニッポン 時代とともに担い手にも変化

更新日:2023.02.28 公開日:2023.02.28

ほぼ100%が火葬という現代の日本は、実は世界でもまれに見る「火葬大国」。ただ、歴史をひもとくと、火葬が禁止された時期もありました。少子高齢化が進む中で、新たな変化にも直面しています。

GLOBE+より

記事によれば、2021年の火葬率は99,97%で、ほぼ100%が火葬されているというのが実情である。

だが、驚くことに、土葬の実績も僅かながらあるのだ。

厚生労働省によると、2021年度に行われた火葬151万2511件に対し、土葬はわずか462件。

GLOBE+より

寧ろ、年間462件も土葬されているのに驚いたのだが、確かに法律的にも土葬が禁止されているわけでは無い。

実際に、日本文化では土葬の時期も結構長かったんだよね。古墳なんかは全部土葬だし、なんなら歴代天皇の大半は土葬。だから「日本は絶対土葬ダメ」って訳じゃ無いというのは先ず理解しておくべきなんだと思う。ただ、火葬にしないと不味いという判断に至った歴史もあるんだよね。

土葬に関する法律

先ずは、現行法の話から。

ええと、昭和23年に施行された「墓地、埋葬等に関する法律施行規則」というものがある。ここには「埋葬」と「火葬」を区別しているため、日本国内において埋葬(土葬)を許容する予知を残している。

で、各自治体で細則が決定されていて、土葬を禁止するところもあれば、許可するところもある。例えば、広島市であれば、「2m以上掘って土葬しろ」ということになっている。

(遵守事項)

第7条 墓地、納骨堂又は火葬場の経営者及び管理者は、次に掲げる事項を遵守しなければならない。

(1) 墓地、納骨堂又は火葬場について、常に清潔を保ち、掃除及び修繕を怠らないこと。

(2) 埋葬については、地表から死体上部まで、2メートル以上の深さを保つこと。

(3) 死体の改葬については、死体の防臭措置を講ずるとともに、死体発掘場所の消毒を行うこと。

広島市墓地、埋葬等に関する法律施行細則より

結構、似たような方針を採る自治体が多いけど、現実的には日本国内に土葬可能な墓地は、数えるほどしかない。つまり、法律では規制されてはいないところでも、現実的には土葬するのは極めて困難だということだね。

また、近年は火葬が一般的なので、土葬を選択肢として考えない人が大半だというのも事実である。沖縄の一部地域では洗骨と呼ばれる、一度土葬あるいは風葬などを行った後に、死者の骨を海水や酒などで洗い、再度埋葬する風習も僅かに残っているようではある。

だが、日本の大半、99.97%は火葬を選択している。

ただ、日本全体でここまで火葬が広まったのは、実はこの数十年のこと。1915年は36%、1950年でも54%で、9割を超えたのは1979年以降だ。

GLOBE+より

土葬の場合、墓場の埋葬区画を広くとらねばならないことや、様々な措置を必要とすること、そして、2m以上掘らねばならないことなどの問題がある。

おそらく日本の立地条件だと、重機を持ち出して掘削できないので、人の手で掘らねばならないということになるんだろう。つまり、土葬が出来る場所が限られる上に高額になりがちなので、現代の多くの日本人は土葬を選ばないということなんだろうね。

衛生面での懸念

さて、土葬の何が問題か?という話なのだけれど、実際のところ、日本では土葬が行われた歴史もあって、日本で土葬がダメというのは近代に入ってからの傾向に過ぎない。

明治時代には一時的に宗教的な理由から火葬禁止令(明治6年(1873年)7月18日)が出たこともあったが、人口の増加に伴って不都合が生じたことから、僅か2年で廃止(明治8年(1875年)5月23日)。一転して火葬の義務化を推進するようになったようだ。

一方、デメリットとしては土葬には多くの土地が必要であるという点が挙げられます。土葬を執り行うためにはある程度の深さや広さが必要で、火葬が主流になる前は土葬を続けることでいずれ土地が足りなくなると考えられたこともありました。

また、衛生面の問題もあります。火葬とは違い、土葬されたご遺体が腐ると、その影響が地下水に及ぶ可能性もあります。日本では過去に、土中に埋められたご遺体が原因で感染症が引き起こされた事例もあります。

いい葬儀のサイトより

ええっと、衛生面の話が出ているのだけれど、この話はいつ頃の話なんだろう。調べて見るとこんな話があった。

薪代が非常に高かったこともあり、江戸での庶民の葬儀の大半は土葬でした。しかし、土葬にはそれなりの土地の確保、それから遺体を埋めるための穴を掘るなどの労働が必要です。

このため、コレラのように短期間で大量の死者を出してしまう疫病が流行すると、土葬が困難となるのですね。

こうして遺体は火葬されていきましたが、あまりに多くの遺体が連日発生するようになると、これらを燃やすための薪まで足りなくなってしまいます。

火葬場には棺桶の山が出来るほど。こうして埋葬されなかった遺体からコレラ菌は流出、感染はどんどん拡大してしまったというわけです。

~~略~~

感染症の流行に苦しめられる一方だった人口密集地帯・東京ですが、嘆かわしい流れが変わったのは1898年(明治31年)のこと。

東京市の取り組みで上水道の整備開始が始まったのです。これ以来、汚染された水が原因となって感染が拡大されるコレラなどの感染症の発生はようやく下火となっていきました。

雅セレモニーホールのサイトより

そういえば、武漢ウイルス感染症が蔓延した時にも、遺族がご遺体に面会できないみたいな話はあった気がする。感染症の対策として、火葬は優秀なんだろうね。

ただ、平時にソレを当てはめるのは適切ではあるまい。

仮埋葬の事例

近年で、土葬に近い話があったのは3.11の事例らしい。

(2)人々は避難所でご遺体を抱いた

2021/3/11 07:00

~~略~~

何よりも、ご遺体に対する気持ちが、優しかった。津波で火葬場が壊れてしまったので、ご遺体は火葬ができずにいました。野ざらしにしておくこともできない。女川町の人々は仕方なく、ご遺体を毛布にくるんで、高台の体育館などの避難所に安置し、一緒に過ごしていたのです。

~~略~~

仮の埋葬所は宮城県だけで石巻、気仙沼、東松島の3市と女川、亘理(わたり)、山元の3町でつくられ、合わせて2108人が土葬されました。このうち石巻市が993人、女川町が241人を占めています。あくまで仮埋葬との位置づけで、各市町とも火葬場の手配ができるようになり次第、改葬を進めました。

~~略~~

東京都の火葬協力は瑞江から始まり、ほかの火葬場にも広がって、5月末までの2カ月間で860体を火葬しました。

産経新聞より

産経新聞では、この仮埋葬の話と火葬協力の話については、詳細に言及していないようだが、なかなか壮絶だったらしい。

宮城県では、約2,000体近くの遺体が土葬を余儀なくされたといわれています。 緊急事態としての対応措置のため、土葬用の棺桶ではなく火葬用の棺桶で仮埋葬を行ったため、掘り起こして改葬する際は遺体の損傷が激しく壮絶な状況だったという話です。

lifeより

4月の時点でもかなり気温が高くなる日はあるからね……。なお、乾いた土中に埋められた場合に白骨化するまでの時間は大人で7~8年なんだそうな。

仮埋葬をしたときに何が起きたかは推して知るべしで、敢えて言及はしないのだが……、お話の中でも戦争と疫病はセットで語られることが多く、衛生面で問題となるケースが皆無ではないことは想像に難くない。

まあ、こんな話もあったしね。

<口蹄疫>埋却地から発生する浸出水対策に数百億ウォン…汚染物質が懸念
中央日報 - 韓国の最新ニュースを日本語でサービスします

ただし、諸外国でも土葬が続けられているし、僅かながら日本国内でも土葬が行われることを考えても、環境が整っていれば然程気にする必要はないのだろう。

そもそも感染症の話は、死亡した方が感染症に感染していた場合に問題になるという話なんだよね。したがって、大多数の人にはあまり関係のない話。ただし、「環境を整える」のは並大抵の努力ではないということなのだろう。

多様性を唱えて安心を問わないメディア

そういえば、左派は原発反対の時には、安全と安心は違うんだ!と、声高に主張していたのに、本件は「安心」に関する主張はしないんだね。

「反対の姿勢貫く」イスラム土葬墓地建設への反対姿勢明らかに 大分・日出町の新町長

2024/9/5 10:55

大分県別府市の「別府ムスリム協会」が同県日出町で進めるイスラム教徒のための土葬墓地建設計画を巡り、5日に就任した安部徹也町長が計画に反対する姿勢を明らかにした。新町長が否定的な見方を示したことで、計画の先行きは不透明となった。

~~略~~

ムスリムにとって火葬は禁忌とされ、協会が計画を進めていた。町は前町長の下、計画は「法律、条例に基づいた基準」に合致していると判断し、計画に対する賛否は示す立場にないとの姿勢を示していた。

産経新聞より

そもそもこの町長選挙は、反対派の立場で出馬した安部徹也氏が当選したのだから、民意が反映されたものとして、建設の断念ということにならねばおかしいだろう。町民の「安心」を選択したという意味だ。

何でも「多様性」を唱えたら何でも通ると思ったら、大間違いである。

もちろん、公衆衛生の懸念については当然解消していく話であったとしても、トラブルは行政として想定しなければならないのだろう。環状の問題はなかなか厄介だから。それ故に、現状は地方自治体に任されているということになっている。

で、そうすると、逆に言えば地方自治体の長が合意すれば、土葬墓地を作ることも可能なんだってことにはなるよね。

日出町は計画撤回に向かうことになった、と、それだけの話ではあるんだが、この話は差別とか信教の自由とか、そういうレベルの話とはまた違うんだよね。

そんなわけで、「日本で土葬がNG」というのは、「そういう環境が極めて少ないから」という話に尽きる。「気軽に土葬できる土地が欲しい」などとワガママを言われましても、困るわけだ。

コメント

  1. 七面鳥 より:

    こんにちは。

    記事に詳しいですが、火葬→土葬は、土地問題と衛生問題から、江戸幕府がやり始めた、と認識してます。
    で、これも記事にありますが、火葬するには燃料が居る。
    なので、例えば、燃料も無ければ土地も無い(寒冷な気候で自然分解が期待出来ない)チベットは、宗教観からも鳥葬がベストアンサーだったわけで。
    「宗教上の理由」には、「その宗教が発祥した土地の事情」が大きく関わっているわけですよね。
    キリスト教も基本土葬、というかカタコンベなんて土葬って言って良いのか?って感じですが……
    高温多湿な日本では、中世はともかく近代はいろんな意味で火葬しかあり得ない。
    「郷に入っては郷に従う」が出来ない人種は、移民するべきでは無いのだと主張する者です。
    まあ、そういう手合いこそが「我々のオリジナリティを以下略」と主張するわけですが……
    ※多様性を主張する人に、他人の意見を尊重する人を見た事がないのはどういうわけでしょうねぇ……

    • 木霊 木霊 より:

      こんにちは。

      埋葬も文化のうちの1つですから、「土葬したい」という希望があるのは理解するんですが、日本の事情も理解して欲しいところですよね。
      その辺りの折り合いをつけられる人に、日本に来て頂くと言うことで。

      なお、ハードルはクソ高いのですが、土葬もできますから、その辺りは頑張ってとしか。

  2. 河太郎 より:

    胸糞悪いすね。だからアサシンとか言われちゃうんだよ。他国に自国文化を押し付けるな。嫌なら出てけ!
    少なくとも、どうしても土葬にしたいなら、
    エンバーミングなどして防腐処置をするとか、それくらいの配慮しろよ。お前らの国じゃないんだから。マスゴミが甘やかし過ぎて、クルドなんかテメェらの自治領と考えてる。

    んで、土葬いつから?てすが、起源は仏教伝来で飛鳥時代かと。でも、それらは高位の人のもので、鎌倉初期には庶民は野に捨てていたようです。由比ヶ浜なんか死体および死にかけの棄て場所だった。義経の赤子が棄てられてる。
    んで、この後に頼朝が鉄生産を始めるすよ。それを請け負うたのが鎌倉権五郎みたいな下級の地侍と、江の島周辺や、銭洗い弁天あたりの製鉄民でせう。彼らが製鉄に励むと、大きな炉と窯を据える事になり、それって死体処理にも使えますよね?
    鎌倉の建長寺の烏天狗とは、製鉄民の窯を借りて死体を火葬していた連中と思います。
    関西ではもう少し早かったかも知れませんが、東国で火葬が普遍的になるのは、武者の武器と、農民の農具(兵農分離前だから、どっちも武士団に必要)の為に、製鉄が大々的に行われるようになってから、つまり鎌倉時代後期というのが河太郎説です。

    • 河太郎 より:

      因みに鎌倉権五郎を祀る御霊神社では、
      ハロウィンみたいな異形のパレードをしますけれど、あれ異形異能の民つまり、当時の製鉄民。蝦夷の俘虜の子孫たちと思います。この地に製鉄民がいたのは俘虜たちが
      植民した武士団に仕えてから。
      そう想うと、日本刀の原型てある蕨手刀や
      蝦夷の特技てある騎射、これらと坂東武士の接点が伺えると。

    • 木霊 木霊 より:

      アメリカでは、エンバーミングするのが常識的になってきているようですね。
      そして、火葬も増えているのだとか。
      宗教的な価値観というのは、社会情勢によって変化すべきでして、土葬が難しいのであれば、指導者の決断で信者さんたちに説得すべきだと思うんですよね。

      土葬の起源というのは、なかなか定義が難しそうです。
      昔の貝塚からも、甕棺墓が出土するくらいですから、埋葬という価値観が根付くのはソレより後。ただし、弥生時代にはすでに集団埋葬という概念はあったようでして、集落のハズレに墓地が形成されていましたから、仏教伝来を待たずして土葬はあったように思います。
      ただ、人が増えてくると、埋葬ができない事情もでてくる(戦争で死んだ方々が多数になると、野に打ち捨てられる。疫病が流行ると集落ごと見捨てられる)、或いは鳥葬というスタイルもやむなしということのようで。
      有名な羅生門の一節では、門の二階に死体が遺棄されている様子が描写されていて、疫病が酷かった為に埋葬が追いつかなかったのだと理解されていますが。由比ヶ浜の話もそういう流れで、合戦の場になりやすく、処刑場として使われていたことで、捨て場という風雨に認識されるようになっても不思議ではないのかなと。

  3. 砂漠の男 より:

    社会問題のひとつとして、葬祭のかたちは議論されてよいと思っています。
    本文でご指摘の通り、日本では古来よりさまざまに葬祭のかたちが変遷してきましたから。

    今回の問題は、
    ①遺体を土葬してもよいか?
    ②日本の慣習に無いイスラムという他所の国々の因習が、いまの日本に受け入れられる
    余地があるか?
    でした。

    その多様性議論の延長線上で日出町長選挙が行われ、町民がNoを表明したのですから、
    この問題はこれで決着です。

    自分たちが日本で死んだあとその遺体をどうするかは、今後当事者のムスリムたちが、
    自分たちで議論して解決すべき問題ということになりました。

    死とか、葬祭とか、日本人にとってはかなりセンシティブなことですから、
    ‘日本人の総意’は、ムスリムの土葬要求に対して反発が大きいと思いますよ。

    • 木霊 木霊 より:

      この話の出発点から、設定されているゴールはズレているんですよね。

      おそらく、イスラム教を信じる方々にとって、土葬が信仰の形の1つであれば、別の形で代替可能かどうかを考えるべきでしょう。
      彼等にとって何が譲れないものなのかは良くわからないのですが、偶像崇拝を禁じている宗教ですから、土葬というのはソレに抵触するのかどうか。
      そもそも、肉食や飲酒なども、コーラン自身が禁じているものではないようですし。

      何を信仰しているのか、今一度仲間内で問い直すべきでしょう。
      日本から出ていくという選択肢もあることですからね。

  4. 砂漠の男 より:

    一案としまして、水葬があるかもしれません。
    ムスリムは”宗教上の”復活のために、彼らの社会因習として遺体を土葬しますが、
    自分の遺体(というより遺骨)が残るならば、海に沈めてもよいのかもしれません。
    彼らは遺体(遺骨)が焼かれ、灰にされてしまうことが嫌だそうですから。

    以前、米海軍特殊部隊がビン・ラーディンの隠れ家を急襲し殺害したあと、
    その遺体を海へ投棄したと説明されていました。
    この措置は、テロ集団に彼の遺体を渡さないという目的と、水葬ならば遺体も
    消滅しないので、宗教的な怨嗟を煽らずに済むという認識の妥協策であったとか。

    自分は、水葬が葬祭のスタイルとして、一番エコロジカルな気がしますけど、
    ムスリムにとって一番良いのは、やはり生まれ故郷に埋葬され偲ばれること
    ではないかと思います。

    • 河太郎 より:

      おお…相変わらず砂漠の男様は切れ味が鋭い洞察をなさる。
      感服。水葬があったか!
      ビンラディンの遺体の海中投棄は、単に遺体を回収され、利用されない為とだけ想うてました。彼らの宗教的禁忌に触れないためか。なるほど。
      たしかに近世にロードス島やレパント海戦での死者をトルコ海軍(ババリア海賊)は
      戦死者の多くを水葬している。疫病対策だけでなく、宗教的概念の意味あったのですね。それと、その国に根付くか?の問題で
      日本人がNOと判断したお話も納得。
      インドを旅すると拝火教徒の鳥葬の遺跡を目にするのですが、全て18〜19世紀初頭まてに廃墟になってる。これインド征服した英国に廃止されたのでなく、ムガル朝に廃止されたのでもなく、ヒンドゥー教徒たち(火葬しますね)にNOと拒否されたからなんですね。彼らが今後ゴリ押ししようと、
      その国の大多数に忌避されたら、結局は廃墟になるたけです。強行したところで半世紀もすれば廃墟マニアの巣窟にのるたけなのがコメントでわかりましたよ。

    • 木霊 木霊 より:

      海ですか。
      案外処理は早そうで、面白いと思います。ただ、調べてみたら、衛生面や公共の安全を考慮した結果、日本では水葬は法律により基本的に禁じられているみたいですね。

      調べてみたら、アメリカではアルカリ加水分解葬が可能になっているとか。日本でも法律的にはギリギリセーフのような気はしますが、死体遺棄にあたるリスクはありそうです。
      色々皆さん考えますよね。