本日の記事は、少々気味の悪いニュースを扱っている。お食事中の方はご注意を。
ロシア、捕虜の内臓切除か 臓器移植の闇市場存在?―ウクライナ報道
2024年07月26日05時41分配信
ウクライナ国営ウクルインフォルム通信は25日までに、ロシア軍の捕虜になり返還されたウクライナ軍兵士の一部遺体に内臓がないとする遺族の話を報じた。
時事通信より
「戦争中だしね」という話にはならない悲惨な話ではあるのだが、この報道には非常に違和感を覚える。
何が本当なのか
闇市場は存在するが……
何が問題かというと、この手の臓器移植にはキチンとした流通が整備されていないと機能しないという点だ。
遺族はロシアに臓器移植の闇市場が存在し、捕虜の臓器が使われている可能性があると主張しているが、詳細は不明だ。
時事通信より
時事通信は「詳細は不明」などと言葉を濁すだけで終わっているが、そんな単純な話ではないのである。
そういえば、数年前にこんなニュースが飛び交ったことがある。
人類初の「頭部切断・他人の身体に移植」手術は成功するか
2017.01.20 16:00
人類初の頭部移植手術が2017年末に行われる」──2015年5月、センセーショナルな記事が報じられた。
本誌2015年9月号で紹介した人類初の頭部移植手術「HEAVEN」プロジェクト。研究をリードするイタリア人神経外科医、セルジオ・カナベーロ博士の手によって、いよいよ実行段階に近づいているのだ。
NEWSポストセブンより
この話は荒唐無稽な話ではなく、実際に東部移植を実現させようとして様々な準備を行っている組織があって、その1つが「実際にやる」と明言しているという話である。
尤も、現代医学において脳の移植というものは、不可能だとされているし、成功例は今のところ知られていない。ブラックジャックの世界ならばともかく、だ。
ただし、こういった準備(実験)ができるということは、臓器移植に関してもそれなりの技術がロシアに存在するということではあるのだろう。
そもそも捕虜が遺体になっていることが問題
しかし、そもそもこの話は最初のところからおかしな部分がいくつかある。
1つは、「ロシア軍の捕虜になり返還されたウクライナ軍兵士の一部遺体」という部分。普通は、捕虜をとったら人道的な扱いをする必要がある。
この件が本当であれば、ロシア軍は捕虜を殺した上で、臓器を抜いていることになるのだが、本当なのだろうか。
遺族の代表はウクライナのボドナル駐トルコ大使と面会した。報道によれば、ロシア軍の猛攻の末に陥落したウクライナ東部の主要都市マリウポリの守備隊だった兵士の妻は「拷問された(痕のある)遺体だけでなく、臓器のない遺体も本国に引き渡されている」と明言した。
さらに「ロシアに臓器を扱う闇市場があるという事実を裏付けるものだ」と指摘。
時事通信「ロシア、捕虜の内臓切除か」より
記事では、断定的にロシア国内に臓器ネットワークが存在して、捕虜から臓器を抜き取ったのだという結論にしているのだが、これは少々論理の飛躍に過ぎるように思う。
確かに、事実とすれば捕虜の人道的扱いにそもそもの問題がある。ジュネーブ条約違反は国際的にもかなり大きな問題となるだろう。捕虜が死亡した状態で返還されているというのは、なかなか深刻な話なのだ。
そして、建前としてロシアとしてはウクライナは自国領のであるという事になっているのだとすれば、これは自国民に対する人権問題でもあるのだから、ロシア政府としても大きな問題となるはずなのだが。
プロパガンダか
そうなってくると、幾つかパターンが考えられるが、基本的にはロシア側が嘘を付いているパターンかウクライナ側が嘘を付いているパターンかのどちらかとなるはずなのだが、そもそも今回はまだロシア側の主張は登場していないので、ウクライナ側の問題だけということになる。
つまり、ウクライナが嘘を付いているかいないか?だ。
- 被害者の遺族が嘘を付いている
- 報道が捏造されている
- ウクライナ政府が嘘を付いている
うーん。どれも怪しいのだが、2番目と3番目は同じ意味だろうと思う。
米、人身売買報告書でロシアを非難 ウクライナの子ども連れ去りなど
2023年6月16日午前 6:05
米国務省は15日に公表した世界の人身売買に関する年次報告書で、ロシアによる動員兵の扱いのほか、ウクライナの子どもたちの連れ去りを非難した。
今年の報告書で国務省はロシアを人身売買の「国家支援国」に引き続き指定したほか、人身売買を巡る評価でロシアを最下位の「第3階層」に維持した。アルジェリア、チャド、ジブチ、赤道ギニアなどと並ぶ水準になる。
ロイターより
「人の臓器を揚げて食らう」人肉食受刑者らによる最凶部隊「ストームZ」10万人を送り出すプーチンと「生還後の悲惨」
2023年12月19日(火)14時00分
もう10年ほど前のことだが、泥沼化するシリア内戦にアメリカが介入し、反政府派の勢力に武器の供与を決めたとき、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は真顔でカニバリズム(人肉食)への嫌悪感を表明し、こう言った。
「殺した敵の腹を裂き、その臓物を食べ、その行為を動画で公開するような連中を支持する理由などない」。そしてアメリカ人に、こう呼びかけた。
「こんな奴らを、諸君は助けるのか? こんな奴らに武器を送るのか?」
だがプーチンは、その後の歳月でカニバリズムを許容するようになったらしい。彼は旧ソ連のスターリン時代の流儀に倣って大量の殺人犯を監獄から解き放ち、ウクライナの戦場に「肉弾」として送り込んでいるが、その中に少なくとも2人、過去に人肉を食べた者がいる。
Newsweekより
過去にも、ロシアが非人道的な行いをしているんだ、というニュースが飛び交ったので、今回のこれもその流れではないのか?という疑いはある。
あるのだが、臓器移植の話を100%否定できるのか?というと、なかなかそうだとも言えないんだよね。可能性としては、捕虜の臓器が抜かれた可能性は否定できないのだ。
現状の心証としては、ウクライナ側の嘘だという可能性を僕は疑っているけれども。
支那の関与
さて、「可能性はある」とするのであれば、何かと言えばこちら。
「改造車内で若い兵士の腎臓と眼球摘出」 元中国医師が「臓器狩り」証言、台湾で会見
2024/7/15 21:10
台湾の立法委員(国会議員に相当)や民間団体が15日記者会見し、中国でドナーの同意を得ない「生体臓器の収奪」と違法な臓器移植が横行しているとして、規制のための立法を各国に呼び掛けた。会見では中国の元医師でカナダ在住の鄭治氏が、中国軍の病院で自ら目撃した臓器摘出の実態について生々しく証言した。
鄭氏によると、臨床実習生として遼寧省の瀋陽軍区総医院(現北部戦区総医院)に勤務していた1994年、上司に「秘密軍事任務」への参加を命じられた。当時18歳に満たない兵士から臓器を摘出し、軍高官に移植する手術だったという。
産経新聞より
支那において臓器売買が広く行われているという噂はかなり真実味を以て知られている。とはいえ、「兵士の臓器を摘出」とか、アホな話に乗る必要はなくって、産経新聞の内容がどれだけ真実味を持っているかは疑ってかかるべきだろう。
この手の話で理屈が通るのは、法輪功やウイグル人、チベット人といった収監されている人々から、適合者を選んで臓器を摘出するという話だ。
そもそも臓器移植を必要とする人がいて、その型にあった臓器でないと需要にならない。更に、臓器を短時間で輸送できる体制があって、受け入れた臓器を移植できるような場所を必要とする。
この仕組みを支那は持っているからこそ、臓器売買が成立する。

本当かどうかは知らないが、臓器移植の待ち時間は支那では極端に短いと言われている。
したがって、捕虜の臓器が抜かれた話、支那が関わっているのだとしたら、そこそこ信用性が高い話になるのではないか?と考えている。
まあ、現時点ではなんの証拠もない話で、寧ろロシアを攻撃するための材料の1つという風に考えた方が、分かり易いのだけれどね。
追記
コメントで教えて頂いたのだが、ロシア側もこんなこと言っていたんですなぁ。
Russia accuses Ukraine of harvesting organs from civilians, soldiers
AUGUST 8, 2023 21:00
Russia’s Foreign Ministry has accused Ukraine of being heavily involved in organ trafficking, according to an article written by the ministry’s spokesperson Maria Zakharova in the Russian news outlet Rossiiskaya Gazeta.
This is a claim Zakharova and other Russian officials have repeatedly made over the course of the Ukraine-Russia War.
There is currently nothing substantiating these claims, but allegations of possible Ukrainian involvement in similar substances go back almost 20 years.
~~対訳~~
ロシア、ウクライナが民間人や兵士から臓器を摘出したと非難
ロシア外務省が、ウクライナが臓器売買に深く関与していると非難したと、同省のマリア・ザハロワ報道官がロシアのニュースメディア『ロシースカヤ・ガゼータ』に寄稿した。
これは、ザハロワ報道官をはじめとするロシア政府関係者が、ウクライナ・ロシア戦争の過程で繰り返し主張してきたことだ。
現在のところ、これらの主張を立証するものは何もないが、同様の物質にウクライナが関与している可能性があるという疑惑は、約20年前にさかのぼる。
Jerusalem Postより
ウクライナが臓器売買ねぇ。
Back in April 2022, the Communications Security Establishment (CSE), a Canadian foreign intelligence agency, issued a rare public warning that Russia has been falsely claiming that Ukraine has been harvesting organs from dead soldiers and children.
In addition, Ukraine also has a lack of accessible organ donation and transplants to begin with, with patients who needed a transplant having to travel abroad to receive a transplant.
This is such a severe problem that, according to NPR, Ukrainian doctors were sent to Massachusetts General Hospital in late 2022 for crash courses in organ transplants to make it more accessible for Ukrainians amid the ongoing war.
~~対訳~~
2022年4月にさかのぼるが、カナダの対外情報機関である通信安全保障機構(CSE)は、ロシアがウクライナが死亡した兵士や子どもたちから臓器を摘出していると虚偽の主張をしていると、珍しく公に警告を発した。
また、ウクライナではそもそも臓器提供や移植が身近に行われておらず、移植が必要な患者は移植を受けるために海外に渡航しなければならない。
NPRによると、これは深刻な問題であり、戦争が続く中、ウクライナ人が臓器移植を受けやすくするため、2022年末にウクライナの医師がマサチューセッツ総合病院に派遣され、臓器移植の講習を受けたという。
Jerusalem Postより
ところがこの記事でも、ウクライナが「ロシアが死亡した兵士や子供達から臓器を摘出している」と主張しているというネタが入っていた。
「ウクライナが臓器売買に深く関与」とロシア側に指摘されたという話は、ウクライナ側からの指摘をそのままやり返したって事なのだろうね。
そうすると、本文の方での指摘も、強ちウクライナのプロパガンダと切って捨てるというのは、間違いなのかも知れない。
コメント
食ったんじゃないすか。チェチェンの時もロシアもチェチェンも双方が奴らは人を喰うと噂しましたから。別にロシア人が残虐とかの話ではなく、また栄養補給の為でもなく、過酷な状況下で生死の線を生きる連中が、敗者の肝臓など喰う。
普通じゃないからの狂気(この言葉は使いたくないが他に形容しようない)で。
組織的な臓器密売は無いと想うすね。
「効率悪い」から。完全に適合する臓器など天文学的な確率でしょうが、普通の臓器移植にしても、ある程度は適合性は求められますよね。ならば新疆ウイグル自治区とかみたく、広範囲かつ巨大な収容所や、大きな難民キャンプなどで、健康調査としてサンプルを取り、組織を抜いた時の適合性を記録バンクしておく必要があるかと。それ調べる事じたいが金はかかるし手間もかかるし。劣化させずに保存.輸送するにもコストがかさむ。
我々が映画などで思い浮かぶ臓器密売は
金持ちが臓器を……ですが、そもそも富裕層は人間ドックなどで定期検診を受け、早期発見で高額治療を受けるので、それほど市場としては大きくない。だから、そこそこの小金持ちが途上国で闇コーディネートを受けてオペするわけですが。
非人情な言い方ですが、臓器密売ってコスト高で思うほど儲からないんですよ。
行為よりコーディネートの方が儲かる。
で、それをある程度にはけて回転するには検査をまとめて行い、記録バンクを作る事が必要。それにはコストが……と繰り返しになる。それならば何らかの医学的な実験や薬治験を行い、その証拠隠滅に抜いたと考える方が経済的合理性があると想うんですよね。
いちお3つの可能性を出したのですが、戦場の狂気なら前線で行われるはずだし。
臓器移植はコストが見合わない。
すると実験の証拠隠滅か、或いは人体を密輸のバックにしたとか。ロシア軍の腐敗が酷く、麻薬や覚醒剤などを売る軍隊内マフィアが存在して、(ベトナム戦争でも存在した)死体を「容器」として使う為に殺害し、内臓を抜いたのでは?と思いますが。
付記)ロシアにそういう習慣があるか知らないですが、米国の場合はエンバーミングがありますよね。ベトナム戦争の時は憲兵隊の監視から逃れる為に、軍隊内のマフィアが戦死者の遺体を容器として
麻薬の輸送に使った事例があります。
前線で味方の部下から指揮官が誤射で射殺されたとかのケースでないと、あんまり検死とかしませんからね。あっちもこっちもバラバラ死体や焼死体が転がる場所で検死などしないでせうから。
捕虜の遺体だってそうではないですかね。麻薬などの禁制品を運ぶにはもってこいですし。
敢えて喰う必要があるのかがわからないのですが……、実際にそういう事例があったというのは、途中に引用した記事でも出てきましたね。
正直、ロシア国内で臓器ネットワークが形成されているとは思っていません。
が、支那にはそれがあるので、捕虜の健康チェックをする序でにデータをとって、「売った」のではと。商品は支那の部隊が「受け取り」にやってきたと考えれば、実行は無理ではないかなと。ロシアまでとりにいったとしても、多分、その費用は賄えるようなビジネスなのではという風に考えた次第。
こんにちは。
さすがに前線の遺体からだと、輸送コストがバカにならないでしょうけれど……
後送された捕虜ならワンチャンあるかも。
まあ、九分九厘プロパガンダなんだと思っておきます。
大紀元レベルのネタだって。
※史上、(多分)最も近い人種間の国際戦争において、そこまで憎しみ合い、相手を無碍に出来るほど、ヒトは堕落してない、と思いたいのですが……
こんにちは。
そうなんですよ、捕虜として生きたまま捕らえられたというところが。
怪しい感じはしますよね。
ただまあ、本文に書いた通りプロパガンダの可能性が高いとは思っていますよ。
ああ…死体容器説はアレでしたか。
まぁロシア側とウクライナ側の双方にシンジケート協力者がいる可能性を示唆しますからね。木霊様としては面白くない話かもしれない。
もともとはロシア軍内部のドラッグ販売者が、憲兵隊の検察を潜り抜ける為の犯行として投稿したのですが。
おそらく兵士がドラッグを欲する状況は、ロシア、ウクライナ双方に存在するので、両軍に跨るシンジケートがあるかもしれません。大いに。
もともとロシアもウクライナもともに腐りきった国ですし(冷戦崩壊後にビジネスで行った人なら判る)、ドラッグが都市部で広まってたのも同じだし。
それにカフカス系と並んで、ウクライナは冷戦崩壊後に民族系マフィアが暗躍した土地でもある。ロシア軍とウクライナ軍の双方の間で暗躍するドラッグ商人が、遺体を容器として用いた可能性の方が、臓器移植より可能性高いと思いますけれどね。
木霊様に、犯罪利益とは「儲けが出ます」ではダメなんですよ。
ゴト師は「拙速より巧遅」でして、犯罪を行う為の段取り(協力者の取り込みから、隠滅や逃走経路の確保)に対して、
「見合うだけの儲けかどうか」なんです。犯罪を行う理由が政治的もしくは宗教的な動機なら別ですけれど。
すると麻薬の輸送と臓器密売を比較した時に、臓器密売は手間とリスクの割に、
リターンが少ない.
現地で両軍に消費者がいて、しかも「かさばらないブツ」な事は、戦争という異常なロケーションからすると絶対です。
臓器のように、かさばって「手間かかるブツ」の場合、発覚するリスクが高い。
そして臓器、ドラッグの何れてあろうと、軍が上から下まで密売に関与してるわけではない。運んでいるうちに、指揮下以外の部隊から発見され、摘発を受ける可能性もある。
すると臓器のようなカサばり、扱いも面倒な商品をやるとは思えんのです。
それなら戦地でスナッフビデオ撮影して、ディープウエブで変態に売るほうが、
効率が良いのと違います??
なるほど。
臓器密売のリスクですか。
まあ、この話は支那の臓器密売ネットワークありきの話で「あるかな」と思ったわけですが、ロシアが主犯で臓器の抜き取りをやったとは考えていないんですよね。そして、本文にも書いた通りウクライナ側のプロパガンダの可能性の方が高かろうなという印象は変わっていません。ロシアが戦争犯罪をやっているというトーンをもう1段階上げたいんだろうなというのが、個人的感想なんです。が、その試みが成功するかというと……。まあ、何れにしても仮定の話なんですがね。
死体容器説って、そういう……。
いや、特にウクライナという国家を支援しているわけではなく、ロシアの蛮行を許してはダメという話なので、これが例えば北朝鮮が侵略されていたとしても同じ話にはなるのですよ。
で、ドラッグを搬送するために……。
なるほどそういう。
>ロシアを攻撃するための材料の1つ
今回の話はそういうことでしょうね。
1年前には、ロシア外務省が同じことを言っていました。
https://www.jpost.com/international/internationalrussia-ukraine-war/article-754075
戦争プロパガンダには際物が多く、ほとんど無視するに足る話ばかりですが、プロパガンダがすべて情報操作された作り話だけかというと、必ずしもそうでもありません。
たとえば、ロシアは開戦後に”ウクライナには米国が運営している生物化学兵器研究所が複数ある”と繰り返し発表していました。
当時はウィルス騒動のサイドストーリーということもあって物議をかもしましたが、米欧情報筋は「ロシアのプロパガンダ」とバッサリ切り捨てました。
ところが、この話は事実でした。
ビクトリア・ヌーランド国務次官(当時)が上院外交委員会で、その存在と米国の関与を証言したのです。
https://www.c-span.org/video/?c5005520/senator-rubio-questions-undersecretary-nuland-biolabs-ukraine
こういうこともあるので、荒唐無稽な際物話といえども、頭ごなしに否定もできません。
火のないところに煙は立たない、ということでしょうか。
余談ですが、支那共産党による法輪功学習者への弾圧と臓器収奪は、実は米国において20年以上も前から議論されていました。
米国連邦下院が”それ”を事実と認め、『法輪功保護法案』を全会一致で可決したのは、2024年6月25日のことでした。
https://www.congress.gov/bill/118th-congress/house-bill/4132/text
追記させていただきました。
紹介いただいた記事にも、ロシアが臓器売買やっているという記載があって、この時にもこのネタがあったのね、と。
なお、ウクライナにある生物化学兵器研究所の話ですが、僕自身はデマだと認識していましたが……。
これはどう決着したものか。Wikiでは「デマでした」という結論で説明されていますが、本当のところはどうなんでしょうね。
ウクライナの生物化学兵器研究所については、いまの時点ではこれ以上のことは公表されないでしょう。
終戦後にロシア側やウクライナ側から、その詳細を知る誰かが出てきて証言するかもしれません。
ですが、その証言すら、結局は本当のことかどうかを確認することは困難でしょう。
特に戦争の後では、そういうことになりがちですから。