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戸籍と移民について

安全保障
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今更こんなトピックスをニュースにするのか。

「14歳から働いてきた」伝えられない中国の“リアル”

2025年3月21日 18時24分

「14歳から働いてきた私の人生はこのままでは根本的に無意味です」

こう話すのは中国の36歳の出稼ぎ労働者。

NHKニュースより

この話は農民工に関するモノなのだけれど、今更この話をするのかと。

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支那と戸籍

戸籍に纏わる悲劇

支那において不幸なのは、「戸口」と呼ばれる戸籍制度があって、都市戸籍と農村戸籍の2種類がある。出生地を基準に作られるもので、農村から都市への移動は厳しい制限が課せられている。

NHKニュースに登場する出稼ぎ労働者は農村戸籍の方の話であり、都市で働き口を求めていても基本的に定住ができる構造になってはいない。

文さんのような労働者は「農民工」と呼ばれます。

中国の農民はかつて、農村から都市に出て働くことはできませんでした。しかし1978年に改革開放政策が決まると、それ以降、中国は市場経済への移行を進め、外国企業を積極的に呼び込み、労働力が必要になると中国政府は制限を緩和。

~~略~~

農民工は2023年に2億9753万人と、統計を取り始めた2008年以降で最も多くなりました。このうち3割は50代以上です。

NHKニュース「「14歳から働いてきた」伝えられない中国の“リアル”」より

しかし一方で、世界の工場という地位を獲得するためには、工場に置いて多数の労働力が必要であったため、この構造を歪めて国家としての成長を優先させたのである。

一方、農村から都市への移住は依然として規制するところが多く、戸籍別に待遇が定められているため、農村戸籍保有者は生まれからしてハンデを背負っているといった形になっている。

都市戸籍取得

で、この戸籍の制度は更にちょっとややこしい構造になっている。

具体的に見てみよう。まず、都市戸籍とは都市に生まれた人が持つ戸籍という意味だ。しかし、人口規模や地域による具体的な定義はなく、詳細は複雑なので、ここでは北京市、上海市などの巨大都市のケースについてのみ説明する。北京市の場合、都市戸籍は2つに分けられる。個人戸籍と団体戸籍(中国語では集体戸籍)だ。このうち、個人戸籍とは生まれも育ちも北京市の人の戸籍を指す。これは最もシンプルなパターンだが、中国に生まれた限り、最も有利な立場に置かれ、進学、就職、社会保障の面で優遇された生活を約束された人々である。

団体戸籍とは北京市に住んでいるものの、生まれながらの北京人、いわゆる北京っ子(中国語では「老北京」と呼ばれる)とは明確に区別されるものだ。団体戸籍はさらに3つに大別される。(1)農村や地方から北京市や上海市の大学に進学した際に一時的に入れる「学校集体戸籍」、(2)転勤などで一時的に北京市に滞在する際に入れる「北京駐在員事務所集体戸籍」、(3)転勤などではなく北京市で企業に採用され、働いている人の「勤務先集体戸籍」――の3種類だ。

~~略~~

一方、農村戸籍については、上記で説明した都市戸籍のような分類はなく一つだ。しかし、都市戸籍よりも圧倒的に不利で、都市に自由に引っ越しすることはできない。都市に移住するためには、都市の大学に合格したり、企業の就職試験に合格したりしなければならない。

実業之日本フォーラムより

農村戸籍を持つ人々にとって、都市戸籍の取得は「勝ち組の証拠」ということになるようで、非常に厳しいハードルを越えてようやく都市戸籍の取得が可能になるというような話になるようだね。

発展をもたらした農民工という差別 労働力「使い捨て」時代の終わり

2022年10月6日 14時00分

中国の急速な経済成長を支えてきた背景には、いまや3億人に迫る大量の「農民工」がいます。日本では聞き慣れない農民工とはなぜ存在し、どうやって中国を経済大国に押し上げたのか。農民工にも訪れる少子高齢化は今後、どう影響するのか。

朝日新聞より

老齢の農民工労働者は、将来的な保障もないし住む場所も定まらない。そういった人々がこれから大量に生み出されるのである。3億人弱の農民工をどうするのか?というのは、支那においてはかなりの難問なのだが……、実のところ支那共産党には人権の概念がないので、黙殺されてしまう可能性は高そうだ。

建設需要の減退が拍車をかける

この農民工問題は、不動産開発の頓挫とともに深刻な失業問題として現れてきている。

農民工の建設業離れと新たな選択肢

2025年2月

中国では、地元の農村で農業以外に従事したり、都市に半年以上出稼ぎに出ている農村戸籍人口を一般的に「農民工」という。2024年の農民工の人数は2億9,973万人に達した。近年、多くの農民工が、建設需要の減少、高齢化、高学歴化、フレキシブルワークへの就業希望者の増加、地域経済の発展などを背景に、建設業から離れる動きが顕著となっている。

労働政策研究・研修機構より

なにしろ、工事現場が減ってしまったので、労働力として期待されていた農民工の方々は働き場所を失ってしまうのである。

建設業に従事する農民工の数は近年、大幅に減少している。国家統計局の「2023年農民工観測調査報告」によれば、2021年に建設業に従事していた農民工は5,558万人だったが、2023年には4,582万人にまで減少した。過去2年間で約976万人が建設業を離れたことになる。

労働政策研究・研修機構より

こうした人々は、実家に帰ってもいる場所がない。農村では農地が共同所有されるが、そもそも出稼ぎに行った労働者は農村で食い詰めたから都市に出て一攫千金を夢見たのであって、帰ったところで居場所はないし、保障もない。

日本における戸籍制度の破壊

選択的夫婦別氏って必要?

話は変わって夫婦別氏の話をしたい。

選択的夫婦別姓制度に賛成する立場の自民議連が会合

2025年2月26日 22時47分

選択的夫婦別姓制度に賛成する立場の自民党の議員連盟が会合を開き、導入が提言された1996年の法制審議会の案をベースに議論を進めながら、党内で実現に向けた働きかけを強めていくことを確認しました。

NHKニュースより

この話は、既に僕の中では答えの出ている話なので、今更何か説明する必要のある事柄だとは思ってはいない。この辺りで言及しているので、ご興味があれば。

要点は3つ。

  • 現状、旧姓使用という対応で殆どのケースに対応が可能である
  • 別性は子供達にも関わる問題である
  • 家族法の改正は時間をかけて丁寧にやるべき

日本において結婚時に夫婦どちらかの氏を選択することになっている。実態は95%以上が男性の氏を選んでいるのだが、ここで女性側が自分の氏に拘りがあるのであれば、しっかり夫婦で話し合うべきだ。

大体はこの段階で決着する。

寧ろ、結婚時にここで折り合えないなら、分かれた方が良いだろう。内縁状態を選択する(長期間同居することで事実婚認定される)のでも良いのだが、わざわざ結婚制度を使う必要性はないのだ。

選択の自由は日本において存在するのだ。

逆に、別氏を選択することが出来た場合、子供達の氏はどうするのか?という問題が発生してしまう。別氏を選択できる制度の導入をした場合でも、結婚時にそのルールが決定できれば、家族内ではそれで問題ないかもしれない。

が、対外的にはまだ問題となる。社会通念上、日本において家族は同氏となっているので、法律が変わった場合に、名字の違う男女がいた場合に夫婦かそうでないかを判別ができなくなる。

それで困るかというと、多分慣れの問題程度ではあるのだが、色々なシーンでのトラブルは考えられる。親と子で名字が違うことなど、子供達が大きくなれば今でもあるのだから、慣れの問題というのはそういう意味なんだけど、子供の心情としては、物心ついた時に「他の家庭と違って」我が家では、お父さんとお母さんの名字が違う。何なら兄弟の間でも名字が違う。その事が子供達の心にどんな風に作用するのかと言えば、やや心配である。

戸籍法の改正、或いは戸籍の廃止

さて、実体面はそのような感じで「慣れ」によって解消していく可能性はあるんだけど、それでも時間はかかる。

しかし、戸籍制度に関しては法改正も必要だし、フォーマットの見直しも必要である。夫婦同氏の制度は明治以降採用されている仕組みなので、せいぜい100年程度の歴史だ。だが、戸籍制度は家族法に影響を来す制度であり、家族法(民法725条以降第4編「親続編」、第5編「相続編」のことを指す)は社会通念上通説とされるルールを法律に書き起こしたものとなっており、ここに手を加えることには慎重になるべきである。何故なら、1つ変えると様々な側面に影響が出る法律だからである。

大多数の人々が賛同する点に関しては改正していくべきだろうが。

現在はマイナンバーが導入されているので、敢えて戸籍を維持する必要があるのか?という議論も出てきており、それが「夫婦別氏」の議論に絡めて論じられるケースもある。もちろん、別々に議論されるべき話ではあるのだが、良くも悪くも法改正は必至であるため、要否を含めて議論がされることは避けられない。

移民問題

さて、そろそろ僕の懸念について言及して行こう。

川口の日本人人口、昨年4千人減 外国人は5千人増4万8千人 さいたま市へ転出超1千人

2025/2/14 15:50

全国の市町村で最も外国人が多い埼玉県川口市で、日本人人口が昨年1年間で約4千人減った一方、外国人人口が約5千人増えたことが、県が今月公表した人口統計からわかった。総人口は約1千人増え約60万7千人だった。

産経新聞より

日本には「移民は受け入れない」という方針が掲げられているモノの、実態として移民は存在するのである。

川口クルド人5回目難民不認定、民放記者も追及 鈴木法相「事実なら不適切」翌日逮捕判明 「移民」と日本人
埼玉県川口市に長期滞在するトルコ国籍のクルド人男性の5回目の難民認定申請が不認定となったケースについて、鈴木馨祐法相の閣...

日本国内に外国人は令和6年6月時点で358万人程度いて、治安上の問題に関わることも多くなってきている。

実態として治安悪化したという意味で「治安上の問題に関わる」という発言をしているのではなく、良くも悪くも外国人犯罪というのは目立ち、ニュースにもなりがちである。「治安悪化」の印象を持たれやすいのだ。

トランプ米政権、中南米出身53万人の合法滞在資格を取り消しへ

2025年3月22日

アメリカのドナルド・トランプ政権は21日、キューバ、ハイチ、ニカラグア、ヴェネズエラからの約53万人の移民に与えられていた、一時的な在住資格を取り消すと発表した。

BBCより

アメリカではトランプ氏がかなり大胆なことをやっているが、流石にアレを真似するのは難しい。しかしそれを実行せざるを得ないような事態に巻き込まれるまえに判断すべきだ。

日本は前提として「移民はいないこと」になっている。故に、関連法案も存在しない。しかし、現実的に日本国内には360万人も外国人がいて、そのうち何割かは家族帯同で日本に定住している状態なのである。

これで「移民はいない」は無理がある。川口市のような地区をあちらこちらに作って、治外法権のようなことになってしまうと、日本全体の治安に影響しかねない。

しかし、上に紹介したような農民工の問題を抱えている国家が近くにある。都市戸籍を取得するより日本に移住する方がハードルが低いという話が流れたら、一気に人が押し寄せるリスクがある話なのだ。

移民が入って来にくい法制度の構築と、移民が日本で暮らしていく時に必要な法制度の構築は必須だ。或いは法を犯して日本を退去してもらう外国人の扱いなども、未だに整備が覚束ない状況にある。

10万円の商品券の話でグダグダやっている場合じゃないんだけれど?

コメント

  1. 山童 より:

    簡単明瞭、背後にシナと親中議員や官僚がいますよ。確実に!
    理由は「在日米軍強化を…」の最終コメで書きましたが。
    要は日本国は恐くないが、日本民族は怖いんですよシナの奴らは。
    彼らの恐れは、そもそもの我々の民族性にある(シナから観て)。
    じゃあ「逆上する日本民族が怖い」ならば、「血を薄める」れば良いでないすか。
    東トルキスタン(新疆ウイグル自治区)と
    チベットと内モンゴルで「実験成功」してますからね。
    だから何がなんでもスパイ防止法は成立させねばならず、憲法改正が必要。核武装も。サイバー部隊をサイバー師団に拡充する事も。その点では木霊様とは意見の一致を観ていると想います。

    • 山童 より:

      たぶん貴殿と齟齬が産まれるのは、潮目の見方が違うからだと私は推察してます。
      私はあと半世紀たらずに米国は覇権国から転落すると見ており、大航海時代からの西洋の覇権も終わると観てます。
      つまり潮目が変わった!と。
      基本的には私は極右だった者ですから、国家が力を持ち、国の内外で安定した世を作る事を望む方です。
      でも潮目が変わったと。
      その瞬間に、国連(UNは連合国の意味)をバンザイして、正義不正義がどうのという
      戦後民主教育の理念は邪魔にしかならなくなったと思ってるんです。
      戦前に戻ったというか、例えば戦前は政治家への暴力によるテロも頻繁に起きてた。
      それを国民の一定数も支持していた。
      血盟団事件や226事件で、彼らのテロやクーデターを容認支持する層もいた事を思い出して欲しいんですが。
      N党のナントカ代表がナタで襲われた事に、
      割と無関心てすよね。これからローンウルフ型テロはもっと出てくる想う。
      だって安倍さんの悲劇からずっとでしょ?
      暴力はいけないとか言っても潮目が変われば
      そんなものは通用しない!!
      「力による現状変更は認められぬ」という
      戦後の欧米中心のドグマそのものが崩壊し始めてるのだと想うてます。
      近代の後にはポスト・モダンになると言われてきましたが、私は多極的になった結果、これから人類史は「新たな中世」になるのだと思ってます。
      中世てのはオウム真理教みたいな武装集団が跋扈して、国家の一元的な武力コントロールが利いてない状況。(嫌だけどね)
      アニメ「ベルセルク」の主役ガッツのモデルは中世ヨーロッパの鉄腕ゲッツって人なんですけど。義手つけた騎士団のボス。
      こいつは貴族の決闘権利を、個人てはなく、国家や都市に押し付けて、自治体や国を相手に決闘(テロだけど)を申し込み、
      実力で破格の和解金をむしり取るという、
      とても楽しい漢なんですけれど(笑)
      こういう私的暴力(力)と、国家がコントロールする暴力の区別がつかなくなったのが「中世」なんですよ。
      で、それは経済成長を果たした近代国家でも起こり得るというのは、今のメキシコの麻薬戦争を観ていれば解る事です。

      • 木霊 木霊 より:

        個人的には、書き手と読み手の意識に祖語が生まれるのは当然だと思っていて、読み手が自分が書いた通りに理解してくれると無邪気に信じているわけでもありません。
        仕事柄、どうしても文章の説得力を気にせずにはいられませんが、説得力を持たせることと、理解して貰えるかどうかはまたちょっと別の次元の話でありまして。
        そういう意味で、山童さんに反論頂けることは、貴重なご意見を頂く機械だと思っています。失礼ながら、僕自身は強靱なメンタルを持ち合わせてはいないので、シンドイ部分はあるのですけれど。

        さておき、国連の話と正義の話は少し分けて考えているということは、理解頂けると良いと思っています。
        順序立てて説明させて頂くことはありませんでしたが、「暴力はいけないというロジックは通用しない」という発想は、僕自身の考えでは危険だと思っています。「力による現状変更は認められない」というのは努力目標であり、それを合い言葉にしないとルール無用の弱肉強食な世界になってしまうから、みんなで守ろうね、というのが、第2次世界大戦以降の価値観だと考えています。ある意味それはご指摘のようにお為ごかしの幻想ではあるのですが、最悪の暴力国家アメリカの信条である「力こそ正義」を縛る上でも、必要なことではないかと思っています。正直、そのロジックで行くと、弱諸国家の日本は太刀打ちできません。リソースが多い国が勝利する世界になってしまうので。
        幻想を幻想であると理解した上でも、それを求めさせる(自分たちはその幻想が破られたときに対処できる力を持つべき)というのは、可能であるウチは追い求めるべきだと思っているんですがね。とはいえ、NATOやアメリカの同盟各国は寧ろその罠にはまって自身の弱体化を招いていますから、その方針維持が正しいのかは由来でいるんですけれどね。

        スポーツはルールがあってこその場面があって、ルールで縛られているからこそ肉体的に相手に劣っていても勝つ目があるわけです。ルール無用ならリソースが少ない側は極めて不利になってしまいます。そんな理解なので、多分、これからも山童さんの思想とはすれ違うことも多いとは思うんです。が、それは到達目標に向かっていけないということではないと、個人的には考えています。当然、僕自身が誤った考えでいることもありますから、そこは適宜修正していきたいと考えています。

    • 木霊 木霊 より:

      積極的にスパイ行為をやる意識があるわけではないのでしょうけれど、自分たちの行為が何に繋がるのか?という点は余り考えていないのでしょう。
      支那側も日本の弱体化はずっと狙っているでしょうが、それは日本民族が「怖い」というよりは周辺国家が没落してくれれば、付け狙うのが容易になるという動機出あるようには思います。
      気長なやり方ではありますが、長期的に見れば効果は出しやすいのでしょうね。そして、失敗したところで然程気にしていないのでしょう。低コストで続けられるやり方でしょうし。

  2. 七面鳥 より:

    こんにちは。

    このところ、獅子身中の虫どころか、親中の虫の動きが激しすぎてお里が知れるばかりでありますね。
    とはいえ、自民党に鉄槌を一発ぶち込んでおきたいけど、下野させるのは悪手of悪手なので(それ以外の政党に国政を委ねる選択肢はない、現状維持すら出来ないから)、痛し痒し。

    そして、夫婦別姓問題、木霊さんの記事を読みに来る方であれば耳タコでしょうけれど、中華文明圏、特に韓国での『夫婦別姓』は、『女(嫁)はその家族として扱われない』と同義だということを、石北会計はコロッと忘れる程の健忘症か、もしかしたら最初から知らない無知しかいない(冗談抜きでその可能性が高い)のですよね、困ったもんです。
    軽く離婚して家族関係がグッチャグチャのアメリカ式(でも結婚している間は別姓ではない)か、事実婚大流行のフランス式(そもそも結婚してないから同姓にならない)か。いずれも社会は大混乱してますけどね……そういう事情をもっと啓蒙すべきマスコミが、どこかの思想にかぶれてミスリードしまくりですから、なおのこと困ったもんです。

    というか、意図的にミスリードして、最終的にどこかの国の理にかなうように導いてるとしか思えないのですが……

    • 木霊 木霊 より:

      こんにちは。

      選挙で候補を落とすのが自由民主党への鉄槌というわけではないと思っています。
      それよりも、応援するからこちらの要望も聞いてくれと働きかける方が良いとは思うんですよね。割と真面目な方々が多いですから。

      夫婦別氏の問題は、首相がしっかりしていればそんなに心配する必要はないんですけどね。

  3. 山童 より:

    んにゃ…木霊様がマトモな方なんですよ。
    議論の上でもね。
    だってオラ山童はまともじゃないもん!!
    逮捕暦ある元極右&フロント企業職員って、まともな経歴でないでせう?
    木霊様には済まなかったけれど、基本的に山童は少数派なので、それほど堪えないかと誤解してました。ごめんなさい。
    まっとうな話として、木霊様的な論理の展開が「日本国民の求める回答」だと思いますよ。オラは今の日本国が嫌いだから、業火の中で覚醒させたれ!!という過激思想から抜けてないてすからね。
    極パヨクと違うのは、奴らは業火で焼き払い全て焼却させたい!で日本人が覚醒するというシナリオが皆無なだけ!
    方向性としては極左と対して変わらない。
    変わらないから成田で「農本主義武道団体として」極左過激派と一緒に機動隊と乱闘していたので。(機動隊ほんと強えな)
    天皇制の一点で帝を神として扱う事を認めるか否かで意見が別れるだけで、割と極左過激派だった連中とは意見があったりします。奴らは日本を全て焼き払いたい、私は焼け野原にして日本人を覚醒したい。
    ようするに覚醒するというシナリオと、覚醒が無いというシナリオの違いで、私と彼らはそんなに違いがないんですよ。
    そこはお詫びに全てを明かしておきます。