近況は「お知らせ」に紹介するようにしました。
スポンサーリンク

ロシア軍撤退求める国連決議 アメリカは反対

北米ニュース
この記事は約12分で読めます。

国連決議に反対しちゃったよ、アメリカ。

ウクライナ侵攻 ロシア軍撤退求める国連決議 アメリカは反対

2025年2月25日 6時20分

ロシアによるウクライナ侵攻から3年となるのにあわせて開かれた国連総会で、ウクライナやEU=ヨーロッパ連合などが提出した戦闘の停止とロシア軍の撤退などを求める決議が賛成多数で採択されましたが、アメリカは反対にまわり、立場の隔たりが浮き彫りになりました。

NHKニュースより

ウクライナは見捨てられる流れになってきている。

スポンサーリンク

アメリカは力による現状変更を容認

アメリカはウクライナを見捨てた?

世界におけるウクライナの価値というのが、「低下した」ということを如実に表れた事案なのだろう。業腹ではあるが。

決議は日本など93か国の賛成多数で採択されましたが、アメリカやロシアなど18か国が反対し、65か国が棄権しました。

NHKニュース「ウクライナ侵攻 ロシア軍撤退求める国連決議」より

もはや、「戦後秩序」なるものはトランプ氏の手によって崩壊し、アメリカはロシアと手を組む可能性が高くなってきた。

当然、そうなるとウクライナは邪魔者である。

プーチン大統領 併合したウクライナ4州で米と資源開発の用意

2025年2月25日 11時35分

ロシアのプーチン大統領は、アメリカのトランプ大統領がウクライナ国内の鉱物資源の権益を求めていることに関連して、ロシアが一方的に併合したウクライナの4つの州を念頭に、アメリカなどと共同で鉱物資源の開発を行う用意があると主張しました。

NHKニュースより

アメリカはウクライナと手を結ぶよりもロシアと手を結んでウクライナの資源開発をした方が利益に繋がるという判断をした、少なくともトランプ氏はそう考えたのだと、そのように見える。

まあ、トランプ氏の発言だけが全てではなくて、今後どのようになっていくのかはしっかり推移を見守っていくことは必要なのだろうけれど、それにしても「93か国の賛成」と「18か国が反対」という比率を見ると、かなり恐るべき数字になっている。

「65か国が棄権」というところが、今後どっちに転ぶのかは分からないが、随分と反対する国が増えたものである。そして、今後それは増えるだろう。

侵攻を否定するアメリカ

そして、大きな問題は侵略戦争であるという事実から、アメリカは目を背けたということである。

さらにアメリカはこの決議案に対抗して「侵攻」などロシアへの批判的な文言を使わずに「紛争の早期終結」を要請するとした別の決議案を提出しました。

NHKニュース「ウクライナ侵攻 ロシア軍撤退求める国連決議」より

この行動もロシアへのメッセージであると、考えられる。

このアメリカの決議案に対しフランスなどは「ロシアによるウクライナへの全面的な侵攻」という表現を盛り込んだ修正案を提案し、これが各国の賛成多数で採択されたため、アメリカは自ら提案した決議案を棄権しました。

NHKニュース「ウクライナ侵攻 ロシア軍撤退求める国連決議」より

そして、フランスなどが表現を修正したことで、アメリカは決議案から棄権した。

石破首相 ウクライナ侵攻“誤った教訓残さない形で終結を”

2025年2月25日 2時35分

石破総理大臣は24日夜、G7=主要7か国のオンラインによる首脳会合に参加し、力による現状変更が可能だという誤った教訓を残さない形で戦闘を終結させ、ウクライナの公正で永続的な平和を実現することが重要だと強調しました。

NHKニュースより

我が国は、G7のオンライン首脳会合に参加して「力による現状変更が可能だという誤った教訓を残さない形で戦闘を終結させ、ウクライナの公正で永続的な平和を実現することが重要だ」と主張した。

アメリカの方針とは異なる主張ではある。

続いて各国の首脳が発言し、石破総理大臣はアメリカをはじめとする各国の外交努力によって事態が打開されることに期待を示しました。

そのうえで、力による現状変更が可能だという誤った教訓を残さない形で戦闘を終結させ、ウクライナの公正で永続的な平和を実現することが重要だと強調しました。

NHKニュース「石破首相 ウクライナ侵攻“誤った教訓残さない形で終結を”」より

表向き軍隊を持たない我が国の言葉が、果たして何処までG7の国家に響くかは分からない。が、主張すべきは主張するという姿勢は評価したい。

プロレス説

現状、トランプ氏の言説が世界を揺るがす事態になっているが、「あれはプロレスだから」ということを示唆される方もいる。

俯瞰的に見ると、アメリカが支那との事を構えるのであれば、ロシアが支那の支援に回って貰っては困る。だから、ロシアを抱き込む作戦に出たのだ、という説である。

国連総会の決議に法的な拘束力はありませんが、ウクライナ情勢をめぐるアメリカとウクライナやヨーロッパ諸国との立場の隔たりが国連の場で浮き彫りになりました。

NHKニュース「ウクライナ侵攻 ロシア軍撤退求める国連決議」より

ただ、記事にある様に、ヨーロッパ諸国の立場とアメリカの立場は明確に異なることが鮮明になった。

欧州は結束してロシアと対抗しなければならないというのが、アメリカを除いた西側諸国の認識となるが、その結束が怪しいんだよね。

「結果的にプロレスだった」という風になる可能性はあるんだけど、少なくともウクライナの問題はヨーロッパが解決べきだという主張には説得力がある以上、ヨーロッパ諸国はそのように動く必要はあるし、実際にそうなっているようだ。

支那の暗躍

ここのところプレイヤーとしては余り顔を出さなかった支那だが、報道に載らないだけで動いてはいるようだ。

ウクライナ侵略3年、プーチン氏と習近平氏が電話会談…習氏「解決に向けた前向きな努力を歓迎」

2025/02/24 22:23

ロシアのプーチン大統領と中国の 習近平
シージンピン
 国家主席が24日、電話で会談した。中国国営新華社通信によると、プーチン氏が18日にサウジアラビアで開催されたウクライナでの停戦に向けた米露間の高官協議の内容を伝えると、習氏は「危機の解決に向けたロシアと関係国の前向きな努力を歓迎する」と述べて評価した。

讀賣新聞より

実際のところ、ロシアの継戦能力を支えているのは支那で、その支那の経済状況が悪化していてロシアに十分な支援を行えない状況を迎えていると推測される。

北朝鮮軍が出てきたのはそのためで、前線に兵力が足りなくて駆り出してきた感じではあるが、結果的にはロシア軍の足を引っ張る側面が大きい様だ。

とはいえ、前線に送られたのは北朝鮮の精鋭部隊の一部だったらしく、それなりに機能はしているらしい。最初こそ混乱していたが、最近はその手のニュースを耳にしなくなった。最適化が進んだのだろう。

ロシア大統領府によると、習氏は、ウクライナ紛争を平和的に解決する方法を見つけるための支援を行う用意があると述べた。両首脳は今年、相互訪問する見通しで、今後の首脳会談の日程についても確認したという。

讀賣新聞「ウクライナ侵略3年、プーチン氏と習近平氏が電話会談」より

トランプ氏としては支那が前に出てくる展開は余り望んでいないようで、ヨーロッパには支那の影響は大きいことも問題なんだよね。

中国、EUの対ロ追加制裁で中国への対象拡大中止求める

2025年2月26日午前 11:39

中国商務省は25日、欧州連合(EU)が新たに採択したロシアに対する追加制裁で、中国の企業や個人にも対象を広げたことを巡り、中国企業への制裁や中国の信用を傷つける措置をやめるようEUに強く求めた。

商務省の報道官は、国際法に根拠がなく、国連安全保障理事会の承認を得ていない一方的な制裁に中国は一貫して反対していると説明。EUの措置は中国との経済通商関係に悪影響を及ぼしたと指摘した。また、中国企業の合法的な権益を守るため、必要な措置を講じると強調した。

ロイターより

ヨーロッパ諸国は支那からの資金供給が途絶えると、結構ヤバイ国家が多いから。

そのあたりも問題をややこしくしている原因なのだけれど、このまま支那経済がもっと萎れるようなことがあれば、また構図は変わってくるかも知れない。

日本の立場

じゃあ、日本はどうしたら良いの?という話なんだけど、現状では残念ながら。トランプ氏の発言はどうあれ、日米同盟を基軸とした戦略を考えていく他にない。良くも悪くも一蓮托生の構図だからだ。

しかし、アメリカが現状の姿勢を貫き、ロシアの侵略戦争を容認して不問にするのであれば、次にロシアに侵略されるのは日本である。恐らくは支那も「あ、侵略戦争は咎められないんだ」という認識になるだろう。

自民 結党70年 石破首相“憲法改正に向けた機運を高めたい”

2025年2月20日 20時00分

石破総理大臣は、自民党の憲法改正実現本部で、結党70年となることし、国会の憲法審査会での議論などを通じて、改正に向けた機運を高めたいという考えを強調しました。

NHKニュースより

機運が高まったどころではない、早急に憲法改正をしなければ国民、国土を守る事すら危うい。

ロシアなど全く信用出来ない国でありプーチン氏とは交渉すら不可能だ。神の代弁者を語る人物に、力なき日本の外交は通用しないだろう。

身内にシベリア送りになりかけた者がいることも、あんな国を信用する気になれない理由ではあるが、じゃあアメリカが信用出来るかというとこれまた出来ない。祖父は二人とも大東亜戦争に行ってるし、直江津で終戦を迎えた方の祖父は終戦が一週間遅ければ生きてはいなかっただろう。2日後に船に乗る予定だったそうな。満州で終戦を迎えた方の祖父は……、まあいいか。

と、個人的な感想はさておき、ロシアの危険性とアメリカの危険性を比較すれば、まだアメリカの方がマシというレベルではあるが、ロシアは明確に日本侵略の意図があり、支那と利害が一致する可能性が高くロシアと支那が手を組んで日本を追い込む展開を迎えないためにはアメリカとの関係を絶てない。

とはいえ、それとは別にアメリカ抜きで国土を防衛する手段は確保するべきであり、そのあてを何処に求めるのか?というと、現状ではインドくらいしかないのがなかなか辛いところだね。オーストラリアやインドといった国々にそれぞれ粉かけて、中東の国家とも何とか繋ぎを作る。そのためには独自の防衛力、もっとハッキリ言えば軍隊を持たねばならないだろう。そのプロセスで憲法改正は避けて通れない。

……これって安倍晋三が政治家としてやっていたことそのもので、それくらいしか思いつかないところが、我ながら発想が貧困というか残念至極である。

ともあれ、こういう状況であってもアメリカとの関係を続けるしかない訳だから、そろそろ現実に目を向けて国民を守れない憲法を変えるべきだろう。

追記

ロシアはなかなか意欲的だな。

プーチン氏、米にレアアース共同開発を提案 トランプ氏の「国防費半減案」も交渉の用意

2025年2月25日 11:23

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は24日、占領下のウクライナ領に埋蔵されている戦略的鉱物について、米国による投資を受け入れる用意があるとの考えを示した。

ドナルド・トランプ米大統領は、ウクライナに対してレアアースなどの資源権益の提供を求めている。

プーチン氏は、自国の資源に関する閣僚会議を開いた後、テレビ放送されたインタビューで、レアアースなどの共同開発に向け「米国をはじめとするパートナー国との協力に喜んで応じる」と表明。ロシアの埋蔵量はウクライナよりはるかに多いとし、希少な天然資源を有するシベリアや極東ロシアなどでの協力案を挙げた。

AFPより

泥棒から、「俺の盗んだもの分けてやるから、一緒に盗みをやろうぜ」と誘われている気分になってくるが、アメリカは国益を考えればこの提案に乗っても良いという判断になる可能性はある。民主主義の矜持を捨てるのであれば、だが。

そして、ロシアの甘言に乗ったら、開発だけやらせてあとは自分のものにするというのが彼の国のやり方で、実際それを体験したのがサハリン2事件である。

追記2

ところで、そもそもプーチン氏の設定はどうなっちゃったのだろうか。

ウクライナ危機以降、ロシアと米国の関係は冷戦終焉後最悪の状態に陥り、国際社会で孤立するロシアの中国接近はより一層深まった。ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が発する政治的言説においても、実際のロシアの対外行動においても、少なくともバラク・オバマ(Barack Obama)政権下においては「反米親中」路線が強まった。過去のロシア外交を振り返っても、対米関係が悪化した際に対中傾斜が進み、米露関係が改善した場合には中露緊密化が緩むという一般的な傾向が見受けられる。

ロシアから見た米中関係より

ウクライナ侵略開始は、クリミア侵攻(2014年2月)であったことは説明するまでもないが、この前段階にあったユーロマイダンは「アメリカが仕掛けた」という設定になっていた。だからこそ、反米を煽って国内結束を図ったし、「ウクライナの非ナチ化」という荒唐無稽な設定が生きていたのだ。

プーチン氏、侵攻の目的達成すれば「ウクライナに平和訪れる」 非ナチス化の目的は「変わらず」と

2023年12月15日

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は14日、首都モスクワで、ウクライナ侵攻開始後初めてとなる年末恒例の記者会見や国民対話のイベントを開き、ウクライナの平和は「我々が目的を達成したとき」にしか実現しないと述べた。

Newsweekより

現代にナチの脅威があることを説明するためには、強力なアメリカの後押しがあるという「設定」がなければならず、だからこそウクライナのNATOへの加盟を反対してきたのである。

ところが、ロシアはあろう事かアメリカへの秋波を送り、プーチン氏はトランプ氏と結ぶことで利益を得ようとしている。

ロシア大統領府「米がよりバランスのとれた立場をとっている」

2025年2月26日 2時01分

国連の安全保障理事会で、ウクライナ情勢についてロシアへの批判的な文言を避けたアメリカの決議案が採択されたことについて、ロシア大統領府の報道官は「アメリカがよりバランスのとれた立場をとっている」と述べ、歓迎しました。

NHKニュースより

ロシア大統領府もプーチン氏のナラティブ(物語)に乗った。

だが、ここのところのプーチン氏の言動に関する説明は、これまでやってきた工作を蹴飛ばしかねない状況が生まれてきた。

「反米同盟の強化」へ、ロシアとイランの防衛関係とウクライナ・中東情勢の連動
<ロシアとイランは近年、防衛関係を強化しており、ウクライナ戦争を続けるロシアに対し、イランは攻撃用無人機やミサイルを供与。ロシアもイラン空軍の戦闘機の近代化を支援する>イスラエルによるとみられるイス...

例えばイランへの働きかけだ。

イスラエルの件でイランはイスラエルと敵対する立場にあって、ロシアとは反米という立場で共鳴してきたはずだが、ロシアがアメリカと手を結ぶ展開になってくるとイランは混乱するのではないだろうか。それとも「それはそれ」「これはこれ」と切り分け可能なのだろうか?

その辺りの情報は伝えられていないのだが、なかなか興味深い話ではある。

追記3

……また出てきたよ。

Xのポストより

この人は本当に。

コメント

  1. 山童 より:

    いや国連決議に反対のなにぎもんだなんてしょうか? そんなの今まで「拒否権行使」で「いくらでもあった話」ですけれど?
    なんでウクライナだけスポット当てますかね? 言うべきことと仰るけど、石破の言う事ってアメ公のボス猿にさからってますよね? 自前で核武装からスパイ防止法からエネルギーや食糧まで担保できる国なら何も言わんですけれど、できませんよね?
    なら現時点で余計なことは言わないのが日本の為と思いません?
    「正義」を掲げるのはリベラルで充分ですよ。そういう正義感だの倫理観だのを掲げてるから、世界中が現実と乖離して分断されてるのでは?
    保守で現実的な貴兄までヤメてくれよというのが本音で実感!
    そうやって侵略を許さない事が台湾有事とかに日本を国際的な何かで守るというのが、今ままでの木霊様の論でおりました。
    んが、ウクライナみていても、見捨てる方向へ流れてる。なにか国際的な法の下の秩序みたいな事を言っても、見捨ててますよね。
    つまりは正義を唱えても、いざって時に日本を助けはしないという事です。
    もう理想論やめましたしょうよ!
    そういうのリベラルでウンザリでないすか?

    • 木霊 木霊 より:

      ルール無用で戦うなら、国力が大きい方が強い訳で。
      日本が諸外国を相手にするには、国内ルールを整理する為の時間稼ぎをするために、外国の正義感を利用するしかないと思っていますよ。
      別にリベラルだろうがサヨクだろうが、利用出来るものであれば利用すれば良い。

      現時点で国際社会がルールによってブレーキをかけてくれる事情があれば、そちら方面に働きかけるのは悪い話ではないと思っていますけどね。
      ボス猿の言うことをハイハイ聞くといっても、ロシアや支那は信用に値しませんし、アメリカだってトランプ氏がフリーハンドで独裁を通せるはずもない。そこいら辺りを刺激してアメリカ国内の世論に働きかけることは、手続きとしては迂遠だけれども現時点では分の悪い賭けだとは思っていません。
      寧ろ、トランプ氏の言説に阿って国際ルールを踏みにじった時に、梯子を外されたら、日本はその場で掌を返せるでしょうか?トランプ氏の流言は彼のキャラクターで見過ごされていますが、石破氏はそれを許されるんでしょうかね。

      • 山童 より:

        迂遠に働きかける……そんな国家100年の計みたいな技がてきるならば
        、とっくに日本はある程度の自立を果たしてると思いますけれどね。
        迂遠に働きかける…私には、できる能力のないのに背伸びした方策としか思えませんね。それが実感です。

  2. 山童 より:

    木霊様が触れない真実を書いてさしあげます。ヨーロッパや、米国の一部がウクライナを助けようするのは何故か?
    連中が白人種でキリスト教たからです。
    アジアの黄色人種でキリスト教人口率が%程度の我が国など、やつら毛唐は救おうなどとしません!!絶対に!

    • 木霊 木霊 より:

      宗教を掲げて戦うということであれば、日本全土でキリスト教にでも宗旨替えしますか?
      それで黄色人種が救われるのでしょうかね。キリスト教(ウリスト教)が多数を占める韓国は日本よりも優遇されていますかね。

      日本が他国から侵攻を受けた時に、欧米が手を貸してくれるかと言えば厳しいでしょう。仰る通りだと思いますよ。
      彼らにとっての利益になれば動いてくれますが、日英同盟のようなタイミングでもない限りは厳しいでしょうね。自国の防衛力を高めるのは必須だと思いますよ。その上で、手助けしてくれる可能性のある国を増やすしかないのです。

      • 山童 より:

        人種ほ話をしてるんてすが。
        キリスト教文化圏のグループであることと、白人種コーカソイドであることは絶対不可避です。
        ペルシャ(イラン)やインドのアーリア系は白人扱いはされてませんでしょ? 
        それ貴殿も解ってるはすです。
        セットで初めて西洋人種なんてす。
        それ解っててあえて書いてません?
         わざわざ「改宗したら」とか書くのは、あけまあしとりされている気がします。正直なところ。

  3. 山童 より:

    この際なので申しますが、私はロシア企業のゲーム「タルコフ」と共に、ウクライナのゲームメーカーの「STALKER」もファンであります。
    それぞれの国の事情を活かしたゲームに感心しており、正直、戦争やめてくれねーかな? と両国産ゲームのファンとして思ってます。どちらもゲームクリエイターが戦死してるしね。それだけは申しておきます。

  4. 山童 より:

    EU委員長は選挙によって選ばれてない!
    ウクライナを聖戦とするEUに、ミュンヘン安全保障会議でヴァンス副大統領は、
    そもそも貴方方こそ民主主義的でない。民主主義は民意を尊重すべきだと演説した。
    ポリコレポリコレポリコレ環境環境環境のEUに突き刺した副大統領の言は傾聴の価値あると思います。
    公平な目線で全スピーチ翻訳のYouTubeを観て頂きたい!
    民意を無視してるのはEUとNATOでしょ。
    私はトランプがディープステートと戦ってるとかの妄言には眉唾つけますが、あまりにも一方的な正義感で記事が書かれて公平性に欠けると思わざる得ません!!!

  5. 山童 より:

    だいたいロシアの国境線の長さと、総兵力を考えてみてます?
    ロシアが北海道を攻めてこないとは考えてませんよ。オレも対ソ連最前線時代の北部方面隊出身ですから。それもヘリで移動して最残戦に投入される兵士の。
    だが、その時代でも、現実的に米ソ戦争より中ソ戦争の方が先に起きると言われていた。中国も国境線が長いが、ロシアは欧亜境界線のある国で、戦力を東西に分かれる割に兵力となる人口が少ない。
    江沢民、胡錦濤のリストラ前には300万人以上いた中国人民解放軍とは違う。
    はっきり言って思い込みで攻めてくると書いていて、根拠が示されてない!!

  6. 山童 より:

    だいたいねぇ、ウクライナの勇戦ばかり報道されるが、彼らの善戦はイーロン・マスクのスターリンクあってのものです。
    彼が回線を切ればウクライナ軍は一瞬で終わりだ。NATOが参戦してもムリでしょね。
    そしてマスクはトランプ政権のキーマンだ。航空宇宙産業と情報通信の実践力を握ってる。そしてトランプ内閣の最重要幹部。
    仮に日本が有事になったら、最も丁重に扱わねばならない人物がトランプ政権の中枢にいる。そういう事を考えて言ってますか?

    • 匿名 より:

      一旦、頭冷やして。
      読み手のことも考えて下さい

      • 山童 より:

        匿名様
        頭冷やして全く別な観点(ミャンマー人身売買組織と中国の話)で2つ書きました。ご一読願えると幸いです。

  7. 七面鳥 より:

    こんにちは。

    ・「力で国境線を変える」ロシアのやり方は絶対に許されない。
    ・が、もはやウクライナには万に一つも勝ち目はない、欧州もやる気はない。
    ・なので、まずは、とりあえずは、1秒でも早く停戦させ、これ以上の流血と国土の喪失を停めなければならない。
    ・ので、とにかくロシアに首肯させる。
    というロジックであれば、アメリカのやり方は理解出来ます。
    逆に、欧州は、正義だ何だ振りかざしても、実際にはウクライナを助ける手立てはやってない。
    ※もちろん、武器を渡すのと、実際に兵士が行って血を流すのでは、意味が億万倍違ってきますが。
    欧州は責任は取りたくない、カネもできるだけ出したくない、でもロシアは来てほしくない(けど石油とガスは売ってほしい)、いいとこ取りしたい。
    これでは決まるものも決まらない。
    とにかく、事態を動かす。それがトランプ流だとすれば、アメリカのやり方に筋は通ります。
    アメリカを非難するより、欧州の腰の退け具合を批難する方が先、というのが七面鳥の今の立ち位置ですね。
    中国に対しても「可能な限り利用し利益を得る」けど「手を噛んだら殺す」なのでは。
    トランプ氏に対して、安倍さんのレクチャーがまだ生きていることを祈るのみです。

  8. 砂漠の男 より:

    ウクライナ戦争の落とし処については、現状で様々な見方がありますが、トランプ政権のウクライナ政策の本音が、米民主党のウクライナ利権消滅、EU主導でのウクライナ戦後復興、米国のEU切り捨てあたりにあるとすれば、それこそ生き馬の目を抜く国際政治の力学だと思います。トランプ政権はロシア寄りという見解が米欧日マスコミに踊っていますが、これはむしろロシアが舞台裏で上手く立ち回って、米国を引き寄せている結果にみえます。

    ”ロシアの侵略戦争を不問にしてはならない”という木霊さんのご意見に自分は賛成です。戦争の背景にどのような事情があったにせよ、ロシア懲戒が実を伴わない綺麗事であるにせよ、21世紀の今日、ロシアが核兵器保有国だからこそ尚更、主権国家に戦争を仕掛けたロシアを『歴史の敗者』とするのは当然のことです。実際、ロシアは戦術核の使用をチラつかせましたし。
    ここは米国とは是々非々と割り切り、日本はロシアの戦争責任を追及する姿勢を崩してはいけないでしょう。

    また、”アメリカ抜きで国土を防衛する手段は確保するべき”ことも必須で、自民党の憲法改正はやるやる詐欺なので、むしろ防衛費を4%に倍増して防衛力増強を加速するほうが現実的でしょう。技術開発が進み、世の中のカネ回りも良くなります。
    (同時に、日本は極東・東アジア方面の米軍を、どのように対支那・対ロシアに巻き込むかをプランニングすべきです。)

    余談ですが、支那はウクライナ復興に関与する意向だそうです。失業している多くの建設工事作業員を派遣したいのかもしれませんね。

    • 七面鳥 より:

      横合いから失礼。
      >ロシアを歴史の敗者に
      今は一見得をしたように見えて、「この時がターニングポイントだった」と、後世の歴史家に描かれるような凋落を。是非ともここから引導を渡したいものです。そして、それが出来る国連、あるいは国連に変わる組織を。

      >アメリカ抜きで国防
      改憲とは併走しつつも、改憲とは別に粛々と進めなければなりませんね。
      技術開発で金が廻る、は、もっと広く周知徹底せねば。
      学術会議みたいなのはとっとと取り潰して。

      >支那
      これは是非とも阻止したいですが、可能なら、人とカネだけ出させて、甘い汁は吸わせない妙案が欲しいところですね。なんなら持ち出しで疲弊させたい。

      以上、大いに同意するものであります。

    • 砂漠の男 より:

      米・ウクライナ首脳会談が決裂してしまったようですね。
      《ウクライナに悪夢の展開 トランプ米大統領「あなたに交渉カードない」》(3/1産経)
      https://www.sankei.com/article/20250301-XTUY2OJOQVMSTKDTX2BYR4HYDA/

      これに対して、EU側は即座にウクライナ支持を表明しました。
      《欧州各国、米との会談決裂のゼレンスキー氏支持「侵略者はロシア」と仏大統領》(3/1産経)
      https://www.sankei.com/article/20250301-XTUY2OJOQVMSTKDTX2BYR4HYDA/

      会談決裂は、”EUにウクライナを押し付ける”ホワイトハウスのシナリオだったのかも。
      そんな風にも思えてくるのですが。

      とりま、日本は国益のためにEUに乗るべきと思います。言い方はよく考えて。

  9. 山童 より:

    現実論として誰がロシア屈服させるんです? 文脈としてそうなる!
    文脈? それはこういうことです。

    現在EU諸国が、ロシアにも何らかの罰というか枷を嵌めた結末にしないとならないというのは「ナチスの事例があるから」。
    ミュンヘン協定すな
    要は周辺国領土をドイツが奪った時に、英国チェンバレン政権と仏が、「奪った土地を併合して良いから、これ以上の戦争やめて」と協定を結ぶ。その結果、英仏に攻撃される心配の無くなったドイツは、着実に兵器生産ラインなど拡張し「より大きな戦争」を実現する準備期間に使った。
    より大きなとは二次世界大戦ですか。
    つまり西欧の近現代史では「短期的な平和を望んだ事が、ドイツの戦争準備期間となり、より大きな戦争をもたらした」と評価されてます。
    コレがEU各国が懸念してる背景にになっている基本です。極東だろうと欧州だろうと。
    んで、こうした場合、確実な方法は「根切り」で、要は織田信長が一向宗にやったみたく、徹底的に根から潰す。それ以外に方法かない。
    現代に移すと、最低でもプーチン政権崩壊まで追い込まないと根切りにならない。
    だが、アメリカがその気でない、NATOでNo.2軍事力のトルコは中東国家。核弾頭を持つ以外、実はさほどの実戦力、陸上兵力を持たないNATOのヨーロッパ勢で、そこまで根切てきるか??
    土台ムリでしょう?
    ムリなら仕方ないよというのか話しの本質なんですよね。そこにロシアに何らかの制裁を与えないでは許されない……みたいのは「倫理」の話でありまして。
    私は「可能なのか否か」で、不可能なら妥協するしかない。それがロシアを増長させて何倍もの大きな戦役を未来に引き起こすとも。「できない事」をあれこれ言っても仕方ない。どうしてもというなら代案を出してから言ってくれ!!
    そういう事です。
    それと「宗教」より「人種」かメインで話したはすですが
    日本人が皆がキリスト教になれば?
    そんなことは一言も言ってませんが?
    だいたいカトリックが大多数のフィリピンで、かれらが白人種なみに扱われました?
    ヨーロッパ人種(白人種)か、それ以外はくっきりと分けられると申しただけてす。
    揚げ足取るのはやめてください。

  10. 山童 より:

    そもそも核シェアリングへの道で御理解頂いた木霊様は、フランスとドイツの中世以来の確執の影響に触れておられます。
    なのに何で中露となると、奴らの結束が万全であるかの如く反応なさるのか?
    シナとロスケは同類で、同類である以上、仏独以上に確執は根深く、一時的なナントカにしかならない想うけど。
    私はグレーゾーンで生きてきたので、その時に手を組む奴が仲間という、裏社会のルールは理解してます。しているからこそ、それが長くは続かないものな事も知ってる。

    さて、本題に入りましょう。できることなら追跡で記事される事を望みます。

    やっとミャンマーで、オレオレ詐欺だの闇バイトだののオペレーターとして強制労働させられていた中国人とかがニュースに出てきてます。
    実はミャンマー周辺は、ゴールデントライアングル時代からの傷跡で、
    麻薬覚醒剤の供給源、臓器売買市場、人身売買市場、児童売買、強制労働とくに海洋における違法漁業での奴隷要員の市場……
    などになってます。UNTACがあって日本が文民警察を送り込んだ時代からずっと。
    それらが国軍や、反政府勢力や、旧紅衛兵による独立軍閥などと癒着して、
    地方の小都市レベルで勝手に解放区を作ってる。ちょうとメキシコの麻薬戦争とカルテルの状況と似てる。
    これね、今のうちに手を付けないと日本も韓国も中国も台湾も「とんでもない事」になりますよ!
    理由は3つあります。
    ①厄介な事にシナの協力が不可欠
    ②放置するとギャング鎮圧どころてない大部隊によるシナの本格的な軍事侵攻を招く ③するとインド洋に出る河川の通行権をシナは手に入れ(現況ミャンマー政府軍はそれは流石に認めてない)、日本のシーレーンを脅かす事になる!
    ①〜④かな。もうミャンマーはフェルガナ盆地なみになっていて、放置すると、闇バイト強盗のような組織犯罪の逃避地として完結し、それは闇バイト強盗のような犯罪が完全に産業として定着する未来を招く。

    で、シナを巻き込まねばならない理由。
    あの辺りは中国語を話し、人民元を使うが
    中国国籍でない華人がたくさんいる。
    さらにベトナム出兵で当地に残った紅衛兵の子孫がシンジケート作ってる。
    実はシナ政府か手を焼くような凶悪なのが
    中華系で山程いて、それはタイやらベトナムやらの華僑と繋がってる。
    そして少数民族系のゲリラやテロリストやシンジケートは、これら中華ルーツのボスや幹部が仕切ることが多いです。
    それなので、潰そうとしたらチャイナルートは絶対に必要なんです。
    そして、地方の小都市や町を支配してるシンジケート集団を壊滅させるには、
    ①ある程度の捕虜奴隷への被害も仕方ない
    ②最低でも連隊規模の軍事力は必要
    なので、あの地域で②を動かすとなると、
    シナの力を借りるしかないんですよ現実!
    仮にタイとベトナムと日本と韓国あたりで
    警察特殊部隊を送り込むとしても、ギャング組織は、地域の反政府組織、政府軍の双方に中華系の仲間がいるので、逃げられてしまう。その際に奴隷にされた人質は確実にドッグフードにされ始末される!
    トップ集団を逃さず殲滅するには、華僑社会に根回しできるシナが必須条件だ!

    さらに怖いのは
    ①「放置した時に犯罪撲滅を大義名分として、ミャンマーの河川通行を北京が認めさせる」や、

    ②「連隊レベルを超えた、つまり警察予備を超えた軍事介入」の口実をシナが持つ。

    この2つが日本のシーレーンに多大な影響を与える事は御理解いただけますよね?る
    それにインド洋につながる大河川に、匪賊の集団が現れるのは、これもソマリア海賊をスケールアップくるようなもの。
    あまりに放置すると、自国に波及するのて、いずれはシナは大規模な軍事介入を画策し始める。必ず。

    そうなる前に闇バイトと繋がるような、海外の犯罪シンジケートのアジールを潰すには、連隊程度の特殊部隊を送り込むしかない。かつてコロンビアに米国のネイビーシールズを送り込んだように。
    それは残念だが、シナの協力がいる。
    協力させるか、それ以上は拡大させないという「針の穴に象を通す」ような難題を強いられるのです。

    要はシナともそういう綱渡りで付き合わねばならない事です。
    ロシアと中国は結託して絶対に日本に侵略してくるとか、それはそういう可能性は否定できない。
    が、木霊様のこの問題で仰る話は!とても視野が狭いですね。

  11. 匿名 より:

    まとめてレス失礼、
    篠田英朗氏の興味深い評論がありましたので。
    https://gendai.media/articles/-/147722

    一部分かいつまむと(少し私見混じったかも^^;)

    ①トランプ政権のウクライナ問題への現在のスタンスは、停戦仲介役に相応しい「中立」の立場を得るため、
    (この為随分駆け回った)

    ②ゼレンスキー氏が戦争望んだと言う主張の根拠は「開戦」の話しでなく、
    (国際政治学の主流学説からは)停戦のチャンスである戦線膠着を、
    露クルスク侵攻で悪い方に潰したから
    https://gendai.media/articles/-/147722

    尚、篠田英朗氏 プーチン氏に正義はないとも

    https://x.com/ShinodaHideaki/status/1505732663407255556

    ここから私見ですが
    米国の①の立場からすると、この後に及んで 米国が何とかロシアの抑止に動け と言うのは飲めず、あの口ゲンカは
    「オマエ(の国)の為、米は骨折ってるのに、いい加減、雰囲気読め」
    て、ところでしょうか?

    尚、上記引用とは無関係ですが

    >どうしてもというなら代案を出してから言ってくれ!!

    トランプ氏の「代案」はロシアにペナ与えるモノではありませんが 軍縮提案、ロシアも乗り気のようですね。

    https://news.yahoo.co.jp/articles/bdadb1eb96b51fbca186c17572096203542a138f

    冷戦時代に何故か実績。 あの時代、曲がりなりにも機能していたメカニズムは何だったのでしょうか?

    さて 平和の為には、その気になれば鎖国しても現代文明維持できる米中露の3すくみが良いかもですが、名案もなし。

    自分の身は自分で守れの場合、わーくに核共有のパートナーは仏より英あたりの方が、
    例えばGCAP用の開発を英から受注とか(^-^;

  12. 匿名 より:

    まとめてレス失礼、
    篠田英朗の興味深い評論がありましたので。
    https://gendai.media/articles/-/147722

    一部分かいつまむと(少し私見混じったかも、リンク先は当たって ^^;)

    ①トランプ政権のウクライナ問題への現在のスタンスは、停戦仲介役に相応しい「中立」の立場を得るため、
    (この為随分駆け回った)

    ②ゼレンスキー氏が戦争望んだと言う主張の根拠は「開戦」の話しでなく、
    (国際政治学の主流学説からは)停戦のチャンスである戦線膠着を、
    露クルスク侵攻で悪い方に潰したから

    ただし、篠田英朗氏 プーチン氏に正義はないとも

    https://x.com/ShinodaHideaki/status/1505732663407255556

    • 匿名 より:

      ここから私見ですが
      米国の①の立場からすると、この後に及んで 米国が何とかロシアの抑止に動け と言うのは飲めず、あの口ゲンカは

      「オマエ(の国)の為、米は骨折ってるのに、いい加減、雰囲気読め」
      て、ところでしょうか?

      尚、上記引用とは無関係ですが

      >どうしてもというなら代案を出してから言ってくれ!!

      トランプ氏の「代案」はロシアにペナ与えるモノではありませんが 軍縮提案、ロシアも乗り気のようですね。

      https://news.yahoo.co.jp/articles/bdadb1eb96b51fbca186c17572096203542a138f

      冷戦時代に何故か実績。 あの時代、曲がりなりにも機能していたメカニズムは何だったのでしょうか?

      さて 平和の為には、その気になれば鎖国しても現代文明維持できる米中露の3すくみが良いかもですが、名案もなし。

      自分の身は自分で守れの場合、わーくに核共有のパートナーは仏より英あたりの方が、
      例えばGCAP用の開発を英から受注とか(^-^;

  13. 木霊 木霊 より:

    色々コメントをありがとうございました。
    個別に返答を考えていましたが、本件については改めて考え直してみる必要があるだろうと思い改めるに至ったので、個別の返答は控えさせて頂きたいと思います。