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アメリカ大統領選挙はトランプ氏勝利で幕

北米ニュース
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勝負あったな。

【速報中】アメリカ大統領選挙 トランプ氏が勝利を宣言

2024年11月6日 17時47分

アメリカ大統領選挙はトランプ氏が選挙結果を左右すると言われる7つの激戦州のうち3州で勝利を確実にし、開票作業が続く残りの4州でも現時点で、いずれもハリス氏を上回っていて、トランプ氏は大統領選挙で勝利したと宣言しました。

NHKニュースより

随分とメディアはカマラ・ハリス氏を持ち上げてはいたが、蓋を開けてみればトランプ氏の圧勝という感じですな。

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選挙は勝負あり

激戦州を制したトランプ氏

悲観論も出ているのだけれど、トランプ大統領再登場の準備を加速させていく必要があるね。

また、開票作業が続く激戦州の残りの4州でも現時点で、いずれもトランプ氏がハリス氏を上回っています。

これに対してハリス氏は、これまでに選挙人219人を獲得していますが、激戦州で勝利を確実にしたところはまだありません。

NHKニュース「【速報中】アメリカ大統領選挙」より

勝因の分析とか、そういう話はこのブログで扱うつもりは無い。何しろ、カマラ・ハリス氏に実績はなく、何に期待するんだという状態だったからだ。

それでも、実績の無い候補が勝つのが選挙なんだけれどもね。今回はそうならなかったと言うだけの話である。

この状態で逆転できるのか?ということなんだけれども、恐らくは無理。

勝利宣言

というわけで、さっそくトランプ氏は勝利宣言をしたようだ。

ドナルド・トランプ氏が「勝利宣言」…「全てを直し、米国を再び偉大な国にする」

2024/11/06 16:42

米共和党のトランプ前大統領は6日、フロリダ州パームビーチで、「米国がかつて見たことのない勝利だ。米国の全てを直していくつもりだ。米国を再び偉大な国にする」と演説し、大統領選での勝利を宣言した。

讀賣新聞より

グレート・アメリカ・アゲインというわけだ。

トランプ氏、大統領当選なら就任時78歳7カ月に バイデン氏の最高齢記録を5カ月上回る

2024/11/6 18:33

5日投開票の米大統領で、勝利宣言したトランプ前大統領(78)は、1946年6月14日生まれ。宣言通りに返り咲きを果たせば、来年1月20日の大統領就任時には満78歳7カ月となる見込みだ。これは史上最高齢の大統領となったバイデン現大統領(81)の就任時の満78歳2カ月を5カ月上回ることになる。

産経新聞より

オールド・アメリカ・アゲインでもあるんだけど。

トランプ氏が就任してどうなるのか?ということなんだけれど、一番心配なのは実は年齢のことかも知れない。

バイデン氏の高齢不安加速 世調調査で72%「認知機能衰え」 候補交代論強まる可能性

2024/7/1 07:18

米CBSテレビは30日、大統領選に向けた27日の討論会で低調に終わった民主党のバイデン大統領(81)について、認知機能が衰え大統領が務まらないと有権者の72%が回答したとの世論調査結果を発表した。調査は討論会後に実施された。9日時点の65%から7ポイント増え、高齢不安が加速していることが裏付けられた。

産経新聞より

バイデン氏も大統領当選当時はまだ「心配だ」と言われていても、それなりに政務を果たすことが出来ていた。ところが、最近のバイデン氏は、ヤバイデンと笑える状態ですら無くなってしまった。「早く交代した方が良い」状況だ。

果たして、トランプ氏は4年間の激務に耐えられるかというと、先のことは分からないし、健康には個人差があるものの、高齢になれば色々な不安要素は増えていくだろう。

外交が問題

ウクライナは不安げ

なお、アメリカ大統領選挙が終わって一番不安を感じているのはウクライナだろう。

ゼレンスキー氏、トランプ氏に祝意 「ウクライナに公正な平和」を期待

2024年11月6日 18:23

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は6日、米大統領選で勝利宣言をした共和党候補のドナルド・トランプ前大統領に「見事な勝利」を収めたとして祝意を表した。ゼレンスキー氏はまた、トランプ政権によって「ウクライナに公正な平和がもたらされることを期待している」と述べた。

ゼレンスキー氏はソーシャルメディアで声明を発表。「トランプ大統領の『力による平和』という手法へのコミットメントを評価している。これはまさに、ウクライナに公正な平和を実際にもたらし得る原則だ」との考えを示した。

AFPより

ゼレンスキー氏は、祝意を伝えたようだが、トランプ氏は、「ウクライナの戦争を3ヶ月で終わらせる(約意)」とか豪語していたからなぁ。

トランプ氏、ウクライナ大統領と電話会談 「戦争終わらせる」

2024年7月20日午後 4:37

米共和党の大統領候補に指名されたトランプ前大統領は19日、ウクライナのゼレンスキー大統領と同日に「非常に良い」電話会談を行ったと、自らの交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」への投稿で明らかにした。

投稿で、自分が大統領になれば「世界に平和をもたらし、多くの命を奪った戦争を終わらせる」と表明。ロシアとウクライナの「双方が歩み寄ることで暴力を終わらせ、繁栄へ道を切り開く合意をまとめることができるはずだ」と述べた。

トランプ氏はこれまで、11月の大統領選で再選を果たせば来年1月の就任を待たずにウクライナでの戦争を終結させると述べてきた。

ロイターより

しかし、トランプ氏がどのような手段を以て戦争終結させる気でいるのかは、誰も知らないんだよね。

おそらく、予想されるのはロシアに奪われたウクライナ領土である東部3州とクリミア半島は一部をロシアに一部割譲の上手打ちにする流れである。場合によってはロシアの一部地域をウクライナに渡すというような事にもなるかも知れない。条件闘争をするにせよ、停戦には漕ぎ着けるだろうと思う。

支那も青くなっている最中

さて、ウクライナも不安を隠しきれないだろうが、より不安を抱えているのが支那だ。EUもかなりトランプ大統領誕生を不安視しているが、まあその辺りはどうでも良い。

トランプ氏勝利なら対中関税引き上げでモノがアジアに逆流=伊藤忠社長

2024年11月6日午後 2:18

伊藤忠商事の石井敬太社長は6日の決算会見で、投開票が進む米大統領選について、トランプ氏が勝利した場合は中国に対する関税引き上げでモノがアジアに逆流し、市況を乱すことを懸念しているとの認識を示した。

ロイターより

こんな話が出ているが、伊藤忠商事の話はどうでも良いとして、関税はかなり引き上げる可能性が高く、そうすると支那の輸出には更にダメージが。

トランプ氏勝利なら、関税通じ英経済に大打撃=英シンクタンク

2024年11月6日午前 10:10

英シンクタンクの国立経済社会研究所(NIESR)は6日、米大統領選で共和党候補のトランプ前大統領が勝利して大規模な輸入関税を課した場合、ただでさえ低い英国の経済成長率が半分以下に押し下げられる可能性があるとする報告書を公表した。

NIESRは、トランプ氏の関税計画が実現しない場合でも、英国の成長率は2025年が1.2%、26年が1.1%と減速し、30年時点でも1.7%の低成長にとどまると予想した。

アハメト・カヤ首席エコノミストは、トランプ氏が提唱しているような関税が導入された場合には25年の成長率は0.4%にとどまるとの見通しを示した。トランプ氏は中国からの輸入品に60%、他の国々からの輸入品に10%の関税を課す方針を示している。

ロイターより

まあこれ、どこまでトランプ氏が実現できるのかは不明だが、対支那政策は確実に強化してくると思われる。

そうすると、支那経済はさらに酷いことになりそうなのだが、まあ、仕方ないね。9割以上は自業自得である。

サヨクはトランプが嫌い?

さて、そんな感じでトランプ氏の外交上に不安があるという認識は僕にもある。だが、それにしたって、4年間アメリカ大統領を務めあげた人物である。様々なハレーションを起こしはしたが、しかしアメリカの為に仕事をした人物だと、僕は評価している。

だけど、そんなトランプ氏をサヨクは大嫌いなようで。

[社説]トランプ次期米大統領は世界の安定脅かすな

2024年11月6日 19:58

米大統領選で共和党のトランプ前大統領が当選を確実にした。サプライズだった8年前の勝利とは異なり、今回は想定しえた結果である。きしむ世界をこれ以上、不安定な状態に陥れないよう強く求めたい。日本も国際秩序の安定に向けて、さらに努力しなければならない。

日本経済新聞より

凄いタイトルだが、中身はさらに愚劣である。

というか、こんな言葉を独裁者の習近平氏やプーチン氏、金正恩氏に投げつけたことは1度だってあるのだろうか?どう考えたって、国際秩序を破壊しているのはアイツラなんだが。

大統領の在職中に2回の弾劾訴追を受け、退任後も複数の罪状で刑事訴追や有罪評決を受けた人物が、なぜこれほどの支持を得ているのか。底流に深刻な分断があるのは言うまでもない。自分の好みの情報だけに取り囲まれ、異論を排除する。デジタル空間を中心にこんな環境が浸透し、トランプ氏の一方的な主張がまかり通る土壌となっている。

正確な情報や言論の自由が脅かされている現状は、その基盤によって立つ民主主義にとって危機的な状況だ。前回の大統領選の結果を否定し、連邦議会占拠事件のような暴動を招く言動をいとわない人物の復権は異常事態と言わざるを得ない。自由や法の支配を尊重してきた米国の民主主義は歴史的な転換点を迎えている。

日本経済新聞より

マジか、こいつ。

Xでたくさん溢れている陰謀論者と大差ない言動なのだが、本当に日本経済新聞は大丈夫なのだろうか?確かに、2度の弾劾訴追を受けたものの退けたし、複数の罪状で刑事訴追を受けてはいるがどれも有罪にはなっていない。

アメリカの分断をトランプ氏のせいにするのもどうかと思うし、アメリカのメディアの歪みを「正確な情報や言論の自由が脅かされている」とトランプ氏に責任があるかのように言うのは、ちょっとどうかと思うんだ。

トランプ氏が、色々と引っ掻き回す可能性が高いとは思うのだけれど、ココまで毛嫌いする理由が良くわからない。寧ろ、カマラ・ハリス氏が大統領になったほうが遥かに不安だと思うのだが、そうは思わないのだろうか?思わないんだろうねぇ。

追記

さて、結果は確定したのだが。

トランプ氏の圧勝だったね。

アメリカ大統領選挙 ハリス氏 演説で敗北認める【動画も】

2024年11月7日 8時17分

アメリカ大統領選挙は、共和党のトランプ前大統領が再び大統領に就任することになりました。

投票から一夜明けた6日、民主党のハリス副大統領は、首都ワシントンで演説し「われわれはこの選挙の結果を受け入れなければならない。私はトランプ氏と話し、勝利を祝福した」と述べて、敗北を認めました。

NHKニュースより

まあ、バイデン政権の4年間でアメリカ国内の状況は悪化したわけだから、その不満が結果として噴出したというのが答えなのだろうが、それにしたって民主党も共和党も他にもっとマシな候補者はいなかったのかと。

カマラ・ハリス氏は、まだ大統領選挙にチャレンジできる機会はあると思うが、次回は今回ほどの得票は得られない可能性が高い。何故なら、カマラ・ハリス氏に集まった票の大半は反トランプ票であって、彼女の実績に期待したものではないからだ。

アメリカ次期大統領の就任は2025年1月20日となる見込みだが、その時までに世界はどのような変化があるだろうか。

支那はEVの売り上げが更に絶望的になりそうなんだが?さて、どうする。

追記2

ところで、少し気になっていることがあるんだ。

バイデン氏、8000万票獲得した初の候補者に 米大統領選

2020.11.25 Wed posted at 11:59 JST

ワシントン(CNN) 2020年の米大統領選で、民主党候補のバイデン前副大統領が獲得した票数が8000万票を超えたことがわかった。バイデン氏は史上初めて8000万票を超える得票をした候補者となった。票の集計は各地で続いており、得票数がさらに増加する可能性がある。

24日夕時点でバイデン氏が獲得した票数は8001万1000票以上。共和党のトランプ大統領の得票数は7380万票以上。トランプ氏の得票数は米史上2番目の多さ。

選挙人の獲得数はバイデン氏が306人、トランプ氏が232人。大統領に当選するには270人以上の選挙人を獲得する必要がある。

CNNより

バイデン氏は2020年の選挙戦で、史上最多の得票数を得たとされている。一方のトランプ氏の得票数は史上2番目の得票数だったそうな。では、今回の選挙はどうだったのだろうか。

  • 2020年大統領選挙結果
    • バイデン氏 8001万1000票
    • トランプ氏 7380万票
  • 2024年大統領選挙結果(11月7日時点)
    • ハリス氏  6785万7364票 
    • トランプ氏 7258万935票 

結果が確定していない段階なのだが、開票率から見てもトランプ氏の得票数は前回同等かそこから少し上回る程度だと予想される。では、カマラ・ハリス氏は「何故敗北したのか?」という疑問が残る。

前回は民主党に投票したが、今回は「投票しなかった」人が多かったのかも知れないが、800万~1000万人分ほど足りない計算になるんだ。

陰謀論をしたいわけでは無いんだけど、いやー、フシギダナー。

コメント

  1. 山童 より:

    今回は開票早かったですね。バイデンジャンプならぬカマラジャンプは起きなかった。
    てか、前から大統領選挙は開票をグズクスして、その間にバイデンジャンプが起きているでしょう。グダグダやって前回のようなジャンプが起きれば即内戦突入と怖れたのでないすかね連邦政府は。
    今回だけ速くなるのは変です。今回に議事堂突入事件みたいの起きれば、暴動の域を超えた事件になりかねないと怖れた。
    んで、サヨクの話ですが、今の先進国サヨクだのリベラルだのは、グローバリズムの上で西側が繁栄してこそのサヨクなんですよ。冷戦崩壊後でソ連が潰れてから、世界革命なんてのが嘘なの解った。その時に進歩的とされる連中は、革命の代わりにポリコレで、差別がどうの、環境がどうのという看板に軸足をすり替えた。で、連中はその上でグダグダ並べて安楽にしてきたと。
    なので政権を担当するような米国の民主党にしても、日本の泡沫サヨクにしても、進歩的を口にする連中は、ポリコレ推進で移民を増やしてその後始末は国民に押し付ける。逆に言えば今の世界市場と秩序が安定してこそ安穏としてられる。
    だからトランプ嫌いなんてないすか?
    トランプは劇薬となるか毒薬となるかは解らないけど、非常に不確定性をもたらすジョーカーじゃないですか。
    んでんで、どうなるかはわからんですが、
    今の膠着した状況を維持し続けても社会は混乱するだけ。ならハリスで「時間経過とともに悪化する状況」を維持するより、トランプってジョーカーを出してみる方が何某かの展望があるかもしれない。そういう事でないすかね。トランプ勝利は。
    まぁ相当に遺恨は残るでせうから、米国が混乱しない可能性は低いと想うけど。
    あ、あと米国内戦を描いたシビル・ウォーて映画が話題になってますね。
    あれの左派の論評を観ていて「バカなんてね?」てした。どいつも青いカリフォルニア州と赤いテキサスが組むことはない!と言い切ってる。
    ジェファーソン地域問題しらんのかね?
    北部カリフォルニアはもともと白人が多くて、ポリコレ嫌いがネバダ州などと一緒に
    ジェファーソン州を新設しようという独立運動があって、ミリシアとか多い。
    同様にテキサスは、カリフォルニアからテック企業が次々と移転していて、農業も再生可能エネルギーも盛ん。そこに油田ある!
    んで、次々と来る先端産業が多いので、青い民主党支持者が増えていて、結構に摩擦が起きているんですね。そこにきて不法移民と麻薬のゲートになっている!
    この西と南は発火点となる問題がダブっているゆですねぇ。どちらも独立運動が古くからある点でも同じだし。全米で最強の州兵組織を持つのも同じだし。
    そういう事を見ないで、青州と赤州が組むことはないとか、「都市部と田園地帯の対立」の方が分断の要素としては深刻な事を全く考慮してない!
    パヨクってのは「観たいものしか見えない」のが良く解るですよ、あの映画の評を観てますとね。
    あとウクライナはどうでも良いのではないですかね。「公平な和平を」とかゼレンスキーが言ってる時点で、割譲が最低ラインなのが見え見え。現実論として、イスラエルの和平の方がはるかに世界的に問題で、イランがペルシャ湾封鎖したらどーすんの?
    今だってフーシ派のおかげで紅海からスエズが使いづらいでせう?
    パナマは水量不足で船舶通航が半減してるし。ウクライナはアフリカや中東の穀物を産出している点たけが世界秩序に関わっていて、あの国が消滅しようが、食物さえ作ってれば良いだけの話。イスラエルとは問題の影響力が違う。
    トランプ氏にはネタニヤフを説得して、とうにかして欲しいもんです。ウクライナは公平な和平を求めるなら、独仏が金出してやれば?? 現実的な和平を「全土を取り戻すまでは」と蹴ってきたのゼレンスキー政権でせう。今さら泣き言いってるんじゃねえよと想いますね。

    • 木霊 木霊 より:

      今回、アメリカ大統領選挙の投開票にはかなり気を遣ったようで。
      その結果、開票が早くなったとか。もっと前からやっておけよと、思っちゃいますが。

      トランプ政権がどのような方針か?ということに関しては、彼はかなり風呂敷広げつつも方針は一貫しているので、分かり易いですね。
      少なくとも移民問題は対応するでしょうし、対支那政策ももっと強硬な姿勢を示すでしょう。
      あとは、ラストベルト問題も手を付けるのでしょうが……、これに関してはUSスチールの日本製鉄による買収を認めて頂ければ、多少なりとも解消するように思うんですがね。
      何にせよ、一波乱はありそうですね。反トランプ派は結構強硬な姿勢を崩していませんから、BLM運動みたいな騒動が再燃するかもしれませんね。

  2. 砂漠の男 より:

    2016年に行われたトランプvsクリントンの二番煎じにもならない米大統領選挙でした。
    予備選挙あたりから既に判っていたことですが、米民主党の人材不足が小学生でも分かるほど払底していることが致命的でしたね。
    自分の予想では、これから米国で「静かな仁義なき戦い」が始まるだろうと思います。
    その影響は当然日本にも及ぶでしょう。

    • 木霊 木霊 より:

      トランプ陣営も人材確保には色々苦労しそうですけど、それは前政権の時も同じでしたから「相変わらず」といったところ。
      民主党の人材不足は候補者という意味不足していたわけですが、共和党もトランプ氏では無くもっと若手を用意すれば良かったのに、とは思います。

      「静かな仁義なき戦い」の開始に関しては僕も同感であります。
      内戦勃発のリスクは回避したようで、燻ったままですしね。

    • 砂漠の男 より:

      ニューヨーク州やミネソタ州などいくつかの強硬な反トランプ州から、「今回の選挙結果に反撃する」とする公式発表が行われました。なんのこっちゃ?
      ↓はNY州のホウクル知事(7:40~7:58)とトランプ氏と法廷闘争真っ最中のNY州のジェイムス司法長官(0:58~2:00)のコメントです。
      https://www.youtube.com/watch?v=TJgzpaYBkSE
      https://www.youtube.com/watch?v=dXzyvX92E_4
      一般のNYカーたちは、今回の大統領選挙がアンフェアだと言っているようです。これも言論の自由ですかね。

      2016年にトランプ氏が勝利した後、多くの民主党支持者たちが米国から海外移住する現象が起こりましたが、今回も米国からの海外移住が始まりそうという記事が上げられています。
      ≪米国で海外移住への関心高まる、トランプ氏大統領選勝利に失望≫(11/08ロイター)
      https://news.yahoo.co.jp/articles/e138168cc3eb8390bb85a43e27561f63c65d7272
      でも、すぐに帰って来るんじゃないでしょうか。単に腰が軽いだけなような気も。

      • 木霊 木霊 より:

        選挙結果に文句を言ったのはトランプ氏も同じですから、その点は甘んじて受け入れるよりないと思います。ただまあ、「やる気なら、証拠をきっちり揃えてこい」と。
        言論の自由というのは厄介ではありますが。

        民主党支持者が海外移住ですか。
        なかなか凄いですねぇ。日本にもそういう人々がいれば、ちょっとは見直しますが、ネット弁慶しているだけですからねぇ、彼ら。

  3. 匿名 より:

    ブルーカラーがリベラルを見捨てたのではない、リベラルがブルーカラーのための政策をしなかった。

    アメリカだけの話じゃないけど。

    • 山童 より:

      激しく同意します

    • 木霊 木霊 より:

      リベラル VS ブルーカラーという感じの選挙戦になったという評価は確かにあって、ラストベルト問題など見てもかなり顕著ですよね。
      その辺りがトランプ氏を支えたことを考えると、政策としてもその辺りに手を入れていく4年間になりそうです。

  4. きたやまひと より:

    今日は。
     今回は、期日前投票の開票方式が事前に行われるように変わり、不正の入る余地が少なくなったこともトランプ氏の勝利に影響しているのでしょうね。カマラ・ハリス候補が、体が不自由になったカーター元大統領をだしに、笑いながら期日前投票を呼び掛ける動画が晒されていますが、あのように軽薄な素質を持つハリス氏が米国大統領とならなくて本当に良かったと思います。
     一方、トランプ氏が米国第一主義に走り、米国が日本を含む西側諸国とも対立する懸念も大いにあります。かつての安倍総理時代には、トランプ大統領を丁寧に説得して政策を修正させる場面もありましたが、安倍総理と石破総理とでは役者が違うので、対米外交や国際関係で意思疎通が欠けることも懸念されます。
     それにつけても、トランプ大統領とメルケル独首相が議論する横で腕を組んで仁王立ちする安倍総理の、2018年のCharlevoix G7 Summitでの名場面が懐かしく思いだされます。あれほどの存在感を出すのは、石破総理にはとても無理ですね。
     

    • 木霊 木霊 より:

      こんにちは。

      相変わらず郵便投票をやっているようですが、開票方式は色々手を入れたみたいですね。
      「追記2」に書きましたが、随分と「謎の票」が積み増されたという懸念はありまして、しかしこの辺りは裁判で決着が付いた話でもありますから、「怪しいまま」だけど、問題があったとまでは断定できない。寧ろ今の証拠だけなら「不正選挙ではなかった」公算が高いという部分は変わっていません。

      トランプ氏がアメリカ大統領としてどのように立ち回るのかは心配していますが、仲裁役として立ち回れる人材がいればなぁと、心底思いますよ。

  5. 匿名 より:

    マスゴミ除く大方の予想通りとは言え、自由主義陣営の盟主たる米国が踏み止まってくれて何よりです。

    わーくにも例外じゃなく、今の西側リベラルの異世界への逃避傾向は異常としか、、、助かりました。というのが感想。

    所で脱線。
    トランプさん達 踏み止まり陣営の中で、トランプさん自身はもうお年でもあり、次の注目株はイーロン・マスク氏ですかね(笑)

    イーロン・マスク氏は投資方面では非常にラジカルな人物と見做されてますが、、、

    、、、個人的にエンジニア目線で見ると、、、実は、故スティーブ・ジョブズどころかビル・ゲイツ氏より更にレガシィ・現実主義者で、、、個人的には詰まらないぐらいで、、言いかえると頼りになるリアリスト。

    こういう方が世界の未来を握るだろう米国政治の世界に出て来はじめてるのは、個人的にワクワクです(笑)

    • 木霊 木霊 より:

      欧州でも流石にリベラルに寄りすぎたということで、揺り戻しが起き始めていますがまだまだですよね。

      次の注目株、イーロンマスク氏ですか。
      彼も色々な意味で凄い人ですが、政治経験はまるでないので、今回、政権に取り込まれるかどうかと言うのは実に興味がありますね。

      • 匿名 より:

        4年後は
        共和 イーロン・マスク候補
        民主 ビル・ゲイツ候補
        の選挙戦だったりして(笑)

  6. 七面鳥 より:

    こんにちは。

    遅れレスですが。

    ・トランプ氏を起訴しようとしていた担当検察官が、イモ引いて起訴取り下げの模様←つまり「正統な犯罪(笑)」ではなく「難癖付け」だったと自白したも同然。
    ・「ロシアの継戦費用はオイルマネー。だから、米国産原油をガンガン掘ってバンバン安く売って原油価格を落とせば、ロシアは継戦不能になる」←どうやって戦争止める気か気になってたけど、これは一定の説得力がある!
    ・トランプ氏が大統領になると、「エプスタイン事件」が明るみに出る可能性が……

    もう、これだけでお腹いっぱいです。

    • 木霊 木霊 より:

      こんにちは。

      トランプ氏は一部の人からはとことん嫌われています。しかし、罪を捏造してまで訴訟するというのは正気の沙汰じゃない。……なんですが、今の日本のマスコミの在りようを見ていると、「ソンナノカンケーネ」とか思っている人も少なからずいるのでしょうね。
      ロシアの件、トランプ氏は軽く見ているようですが、あれってメンツの問題ですから、正面から叩き潰すようなやり方はダメだと思います。ですが、メンツを潰さない問題解決というのもまた難しい。
      エプスタイン島の話はねぇ……。