偶には欧州の話題も取り扱っておこう。
メローニ伊首相、欧州議会選で躍進 影響力強まる見込み
2024年6月10日午後 6:05
欧州議会選でイタリアのメローニ首相が率いる右派「イタリアの同胞」が国内第1党となり、同氏の影響力が内外で強まる見通しとなった。
ロイターより
取り扱うニュースは2つ。1つはイタリアのニュースで、欧州議会選で大躍進を遂げたというお話。
失敗した欧州連合
フランスでもドイツでも
そして、もう1つはフランスのニュースで、マクロン氏がピンチに!
マクロン仏大統領の連合、ルペン氏の極右政党に惨敗へ-欧州議会選
2024年6月10日 3:25 JST
フランスで9日、欧州連合(EU)の政策を左右する欧州議会選の投票が行われ、マクロン大統領が率いる与党連合がマリーヌ・ルペン氏の極右政党、国民連合(RN)に惨敗した。
Bloombergより
メディアの取り上げ方を見ていると、欧州で極右勢力が党勢拡大をしている!というようなことになるのだろうけれど、この2つの結果は似ているようでずいぶんと違う。ただし、おそらく本質は同じだと思う。
【解説】 欧州議会選、主要各国ではどんな結果となったのか 極右の伸長が目立つなか
開票が進む欧州議会選挙では、フランスで極右政党「国民連合」が勝利し、エマニュエル・マクロン大統領が解散総選挙を電撃発表したことが話題をさらっている。だが、他の欧州連合(EU)の国々でも各政党が、お互いの議席増減について理由をさまざまに検討している。
~~略~~
ドイツの3党連立政権にとっては残念な結果となった。だがオラフ・ショルツ首相は、マクロン仏大統領のように総選挙を求めることはしないとしている。
「社会民主党(SPD)」、「緑の党」、リベラル派の政党による連立は、前々から危ういものだった。ロシアがウクライナを侵攻すると、ドイツは経済およびエネルギー面でロシアと関係を断ち、かつての平和主義的な感情は国民の間から無くなった。
BBCより
ドイツでも、与党連合にとって残念な結果となったようだ。
欧州議会選挙とは
では、もう少しだけ踏み込んで話を見ていこう。

そもそも今回の欧州の選挙、つまり上で紹介した選挙の結果は、欧州議会選挙と呼ばれる選挙の結果である。
2024年欧州議会選挙について教えてください
2024.5.7
欧州連合(EU)にとって2024年は、6月上旬の欧州議会選挙に始まり、秋の各EU主要機関のトップ人事および新欧州委員会の発足を控え、大きな節目の年となっている。中でも欧州議会選挙の結果は、EUの将来のみならず世界の他の地域の政治経済にも大きく影響を与えることになる。注目を集める同選挙の仕組みや欧州議会の権限、今年の選挙の注目点、虚偽情報対策などを慶應義塾大学の田中俊郎名誉教授に解説してもらった。
EU MAGより
5年に1度の割合で行われるこの欧州議会選挙は、加盟各国で一斉に選挙を行い、欧州議会の議席を争うことになる。
欧州議会の力は欧州各国政府の力が弱まるのと対象的に、欧州の方向性の決定に大きな力を持っており、国の枠組みを超えた政策の決定を行う。ただ、EUの安全保障・防衛分野の体外活動は、加盟国が権限を維持しているという歪な構造であるため、欧州議会は方針を出すものの決定権は各国にある。
これが話をややこしくしているのである。まあ、そのことも欧州が決めたことなので、外野が口を出す必要はないのだが……。
欧州議会選挙は、対外的にもかなり影響力のある選挙となるため、無視もできないというのがその他の地域の国家の実情なんだよね。
イタリアの場合
さて、選挙の結果というのは各国の状況によって左右されるため、国ごとにどういう話になっているかを少し言及していきたい。
開票率96%の時点でイタリアの同胞の得票率は28.8%と、前回2019年の欧州議会選の4倍以上となったほか、22年のイタリア総選挙の26%も上回った。
メローニ氏は10日、党本部で「イタリアが主要7カ国(G7)と欧州に最も強力な政権として臨むことを誇りに思う。以前にはなかったことだ」と述べ「満足であると同時に大きな責任でもある」と表明した。
野党の中道左派「民主党」は24%で2位、左派「5つ星運動」は9.9%で3位だった。
ロイターより
首相となったメローニ氏だが、右派政党でポピュリズム路線だと言われていた時代があったが、いざ権力の座についてからはなかなかどうして筋の通った政策を進めているようだ。
政党「イタリアの同胞」は、2012年にメローニ氏自身が立ち上げた政党で、現在46歳。EUの移民や難民への政策を批判する立場であったことから、極右扱いされていた。しかし、ウクライナ支援に積極的で、国内の防衛力を高める方針とエネルギー政策の見直しなどに乗り出し、一定の成果を上げている。
今回の選挙はそうした堅実な政治姿勢が評価されたものと思われる。必要であれば原子力発電の再導入の検討をすると言って憚らない姿勢は、フランスからも評価が高いようだ。極右勢力扱いされていたのに、政権担当してからは中道よりだと再評価されたのには苦笑いである。

イタリアが一帯一路から離脱したことは英断だと思うが、この影響が短期的には悪い方向に働く可能性は高い。それほどまでにイタリアは支那マネーに食い荒らされた後なのだ。公債も積み上がっているしね。
フランスの場合
一方で、フランスは大統領であるマクロン氏率いる与党連合が惨敗し、マリーヌ・ルペン氏率いる「国民連合(RN)」が躍進した。なんと、国民連合は票全体の1/3を獲得するほどの人気だったそうな。
ただ、フランスの場合はルペン氏の人気よりも、どちらかというとマクロン氏の失策が原因で与党が大きく負けたというべきだと思う。
マクロン氏は権威主義の台頭を警告し、欧州の結束を訴えたが、インフレや安全保障、移民問題を懸念する有権者の票が極右政党に流れるのを食い止められなかった。
Bloombergより
マクロン氏は良くも悪くも左派寄りの政策を実行して、フランス経済はかなり落ち込んだ。やっていることがかなりチグハグなのである。
八方塞がりのフランス財政
2024.04.01
フランスの財政赤字が政府計画対比で上振れ。財政規律違反の是正措置発動や格下げを回避するには、財政再建策を発表する必要がある。6月に欧州議会選挙を控え、選挙前の緊縮発表は極右政党の更なる追い風となりかねない。大統領支持会派は議会の過半数を持たず、議会審議は難航が予想される。議会採決を迂回する特別な立法手続きに頼れば、政権の存続が脅かされかねない。
第一生命研究所より
特に多数の原子力発電所を擁しながら、エネルギー政策に下手を打ったことが響いているようだ。マクロン氏自身は家計負担の軽減などを訴えて大統領になったのだが、実際には国民の不満は募る一方である。
フランスのインフレ率は一時7.3%を記録し、最近になって3.4%程度まで落ち着いてきた。ただ、フランス債は下落。フランスの財政赤字が過去3年間で倍増したことが響いたと言われている。少なくとも、マクロン氏の経営手腕は市場も評価していないということだろう。
そして、マリーヌ・ルペン氏だが、僕は地雷だと思っている。この人、マクロン氏に輪をかけて親ロシア派なんだよね。だからウクライナ支援をするなどと言う話にはならないし、主張もかなり過激な一方で経済政策はフランスにとって微妙である。
仏総選挙、極右優勢も過半数届かない公算 与党連合半減か=世論調査
2024年6月11日午前 8:15
欧州議会選挙でフランス与党勢力が極右政党に大敗したことを受けマクロン仏大統領が国民議会(下院、定数577)の解散総選挙を急きょ決めたが、10日に公表された総選挙発表後初の世論調査ではマリーヌ・ルペン氏の極右「国民連合(RN)」の勝利が予想されている。ただ、過半数には届かない見通しだ。
ロイターより
今回の結果を受けて、おそらくフランス政府は指導力を失い宙づりとなったまま、マクロン氏の政策の足を更に引っ張ることになるのではと思う。短期的にはフランス債は更に値崩れするんじゃないだろうか?
マクロン氏は国民議会を解散し総選挙を実施する決定は、裏目に出そうな予感である。今後3年間の機能不全というのが、悪い想定のシナリオだったのだが、現実のものとなりそうである。
ドイツの場合
一方、ドイツは首相がメルケル氏からシュルツ氏に交代し、防衛力を高めるという方針を打ち出して期待されたのだが、結果的に評価は下がっている。
実は、ドイツはメルケル政権時代にエネルギー政策を大きく転換し、原発をやめてロシアから安い天然ガスを輸入して経済を拡大するという路線を選択した。ロシアとの結びつきを深めることで、防衛面での強化を図るというトンチンカンな方針を立て、大きくロシアに依存したのである。
また、移民受け入れ推進をしたために、一時的に経済は発展したのだが、これも裏目に出てしまった。
早すぎた? メルケル首相の「脱原発」決断と「脱炭素」のジレンマ
2021.11.25
まもなく政治の表舞台を去るメルケル独首相は、脱原子力と難民受け入れという大胆な政策を断行。新しい知見を得たら、それを踏まえて変革を実現する政治家だった。後編は脱原子力と新型コロナウイルス危機対策を総括する。
日経ビジネスより
ロシアが相変わらず宥和政策を続けていて、移民も緩やかに増えていたとしたら、案外この方針でも上手く行ったかもしれない。だが、そうはならなかった。
この2つ、「エネルギー政策の失敗」と「移民政策の躓き」によって、ドイツ経済は大きく損なわれてしまった。更に、防衛力についてメルケル氏はまったく顧みなっかったことで、かつて、ドイツの兵器は世界最高水準だと信じられた時代は過去のものとなってしまった。
「東側のスパイだ」と言われるほど、ドイツを徹底的に破壊したのである。その後任であったシュルツ氏は、政策を大転換してまともな方向に向かうかに思われたが、とんだ優柔不断男であり、未だにドイツ経済は超低空飛行である。エネルギー価格が高騰し、一時期はインフレ率が12%近くまで上がって、現在は2.8%と落ち着いているものの経済回復の兆しは見えない。今年の成長率は0.3%と従来よりちょっと高めに出ていたが、5月に入って0.2%に修正された。
相変わらず、出口の見えないトンネルに迷い込んだままである。
一時期、NHKは「ドイツの一人勝ち」などと、意味不明な記事を書いていたが、今や完全な負け組である。ドイツの強みだった技術部門が支那に食い荒らされたのは大きかったと思うぞ。
総合的にはEU解体方向へ向かうのでは
とまあ、ざっくり説明したが、何れの国でも経済的な影響が大きく、特にエネルギー価格の高騰が回復の足を引っ張ったのだ。いや、むしろエネルギー政策の失敗というべきだろうか。
そして、全般的に移民・難民の積極的な受け入れは、どの国でも失敗だと評価されつつある。移民・難民の受け入れは「美しい」かもしれないが、国内で摩擦を起こし、治安の悪化や安全保障の懸念をも引き起こす。急激な受け入れ拡大はどの国でも成功した試しがない。
こういった政策の見直しを掲げている国は比較的与党が勝ち、そうでない左派勢力は弱体化をしてしまったというのが、今の欧州議会の方向性である。欧州議会選挙はすべて終わった訳ではない(現時点ではまだ過半数に届いていない)のだが、主要国の色分けが進んだことで、今後の欧州議会の方向性もなんとなく見えてきた。
ただ、そもそもEUという組織そのものが失敗したのだという事に、多くの国家がそろそろ気が付き始めているので、今回の選挙を経て欧州の方針がガラリと変わるかというと、おそらくそうはならない。ただ、左派弱体化によって行き過ぎた方針は多少改められるとは思う。左派に寄りすぎたおかしなEUの政策が改められたときに、現実路線をとったらEUの経済状況が好転するのか?というと、コレも難しい。
私見だが、EUは左派政策でしか団結できない。右派寄りの政策というのはすなわちEU解体の方向に進むことを意味するからだ。
例えばEU全体で移民排斥の方向に動くかというと、まあ無理だろう。またエネルギー政策も、二酸化炭素排出削減というお題目を取り下げることが可能かと言えばそれは無理。EU全体で方針を決めるのは国益が衝突して上手くまとまらないだろうからだ。EUの枠組みを有名無実化していくしかないんじゃないかな。
追記
大混乱!とか言っている場合じゃないんだが……。
欧州議会選挙で極右・右派が躍進…ヨーロッパの指導者は混乱状態
Jun. 12, 2024, 07:30 AM
ヨーロッパの指導者たちは、欧州連合(EU)の議会選挙で極右政党や民族主義政党への支持が急増したことを受けて混乱に陥っている。
2024年6月6日から9日にかけて27カ国で行われた欧州議会選挙では、フランスとドイツの反移民や民族主義者への支持が特に高かった。
フランスとドイツはヨーロッパ大陸の二大大国であり、共同主権の実験を主導していると見なされているとニューヨーク・タイムズ(NYT)が報じている。
一方、イタリアではジョルジャ・メローニ(Giorgia Meloni)首相と極右政党「イタリアの同胞」が29%の票を獲得した。この結果によって、EU全体の議会が法律を可決するのが難しくなることを意味するだろうとAP通信が指摘している。
ヨーロッパの政党関係者は6月10日に会合を開き、今後の5年間に向けてどのような同盟を組むかについて話し合った。
Business Insiderより
会合を開いた上で、しっかりした方針が出たかといえば、そういう報道でなかったのは残念である。
どうなるんだろうね、これ。
追記2
コメントを頂いて、調べてビックリ。
迷惑系ユーチューバー、当選見通し キプロス、日本でも「無賃乗車」投稿 欧州議会選
2024年6月11日 5時00分
欧州議会選(定数720)で、キプロスの「迷惑系ユーチューバー」が議席を獲得する見通しとなった。キプロスメディアなどが10日に報じた。過去には日本で、新幹線に無賃乗車する様子を撮影し、その動画を投稿していたと報じられた。
朝日新聞より
たしかに、迷惑系ユーチューバーだ!
日本で無賃乗車、動画公開したユーチューバーに批判殺到 「そんなつもりはなかった」と謝罪
2023年10月28日
日本で無賃乗車する様子などを撮影した動画を公開した外国人ユーチューバーに、批判が殺到した。ユーチューバーは24日に動画のコメント欄で謝罪。翌25日までに当該動画は削除された。
登録者数238万人の、キプロス国籍のユーチューバー、フィディアス・パナイオトゥ氏は21日、 「I Travelled Across Japan For Free」(ただで日本中を旅した)と題した動画を公開した。
動画には、パナイオトゥ氏が新幹線に無賃乗車したり、ホテルの朝食代をごまかす様子が映っており、先週末に拡散された。再生回数は50万回近くに達した。
BBCより
結構な有名人っぽいね。こんなのが議員になっちゃうから凄いとは思うけど、でも、よく考えたら、東京都知事選挙に出ている斎藤蓮舫氏も小池百合子氏もメディア出身だし、迷惑系ユーチューバーの某氏もと知事選挙に出るとかなんとか。
コメント
こんにちは。
「欧州出羽守さん!ねぇねぇ!今どんな気持ち!?」
って聞いて回りたい気持ちでいっぱいです。
マスゴミの「報道しない自由」にも限度があるでしょうし。
とはいえ、行きすぎたナショナリズムの台頭も困ったモノです。
世界情勢はヤジロベー、左右にフラフラし続けるのがさだめですが、あんまり揺れ幅大きいと落っこちるのが心配です。
こんにちは。
いやもう、目が離せない状況なんですが、どうなることやら。
EU解体は着々と進んでいる気がしますよ。
ずっと前に従妹の旦那(純正フランス人、木霊様の同業者&テクニカルライター)が黄色ベスト運動に参加してるの書きました。もうあの頃からパヨクが「極右」とする人たちって、「中流の教育うけた人々」が少くありませんでした。
フーリガンみたいな下層というように極右のレッテルと伴に決めつけてましたがね。その前のパリ同時多発テロ事件で、従妹の務め先の前のレストランやホテルが襲撃されて銃撃戦になりましたが、
この時の犯人側は移民ですよ。
要はマクロン以前からリベラル派の言い分には綻びがあって、この2年ほどで、その綻びが大きな亀裂となり隠し切れなくなってきた。そういう事だと思いますね。そこに御指摘のように原発大国なのにエネルギー危機の煽りを受けてしまい、
毛糸洗いに対する反発が激増したと。
そもそもルペンらに対する「極右レッテル」にしても、昨今のポリコレを武器とする喧伝と同じ。
面白いのは「極右」と「極左」の実行犯層が逆転してると「旦那」は言うんす。
これまでと違い極右される保守層の多くが高等教育を受けた中流層なのに対し、
環境だの騒いで美術品にペンキかけたりする連中は「下層」の「社会的弱者」が増えてると。技能も資格も無くて、そこを社会の責任に転嫁する連中が、あの手の過激な連中の主流らしいんです。
今は極左の方が頭悪そう(笑)かように「旦那」は申しております(笑)
ほほう、なるほど。参考になります。
マリーヌ・ルペン氏の主張が危うい部分があるのは事実だと思いますが、しかし彼女が受けているのは真っ当な主張をしているからなんですよね、それほどまでに移民問題が深刻であるという意味でもあるのでしょう。

「極左の方が頭が悪そう」というのは、おそらくそういう事情もあるのでしょうが……、日本でもそうですが、極右も極左も本質は似たり寄ったりだと思いますよ。
拾いものですが、こんな感じかと。
旦那が言うには、過激左派(環境派もビーガン運動なども含む)のサイトから入金を洗ってゆくと、どうも米国から団体へ寄附が行われているらしいと。
こっからは旦那の推測ですが、可能性として、
①米国の富裕層に環境問題に敏感な層がいて、それらが環境問題に世間の眼を向ける為に、目立つ団体に献金をしている。団体に賛同しているのではなく、それらを注目させる為の捨駒として扱ってる。
②これは①とは逆に、環境問題や開発を推進したい側が富裕層にいて、
事件を起こさせて問題化させ、左派の信用低下を狙ってる。
という2つが考えられ、どうも①と②が同時存在かつ同時進行しているのではないか?
いずれにせよ問題を単純化してしか把握できない層の方が①②のいずれにとっても都合が良く、迷惑系ユーチューバーと変わらない連中が、過激な抗議行動をするように仕向けているのではないか?とのことです。
なんか日本で散々悪さをしまくった「迷惑計ユーチューバー」が、
欧州議会の議員になる、とかの記事をみたんですが。
欧州議会って、そんなレベルなんですか。
日本で(確か)逮捕状が出ていても、議員に立候補することの障害にはならないんですね。
お、そんな話が?
ちょっと調べてみる。
……、本当ですねぇ。どうなっているのやら。
みみこ様。
あくまでも私の推測ですが、旦那の言う前コメの寄付問題が、迷惑ユーチューバーが議員になるような背景なのではないかと、貴殿のコメを読み思いました。
あー、無賃乗車と食逃げ窃盗の奴ですか。じゃ違いますねm(_ _)m
キプロスってギリシャとトルコが争ってきたクソみたいな島の。
クソ島でもEUの一部って事で。
横合いから失礼。
「欧州議会」って、その程度のものなんだって、良い宣伝になったじゃないですか>EUの重鎮の皆様
こんだけハードル低けりゃ、次は移民が議員になれそうですね!
「やったね難民ちゃん!仲間が増えるよ!」
※このネタはダメな奴です。
20世紀は、極右・極左が台頭したのが20年代、
潰し合ってその混乱を極めたのが30年代、
大戦で双方衰退した40年代と続いた。
21世紀も、こんな風に歴史が進んでいくのかねぇ?
過激化しないと衆目を集めないと考える連中は、
いつの時代にもいるからねぇ。
「人類は愚かである」というのを地で行っていますよね。
特に欧州の劣化ぶり酷いですわ。