韓国における家計債務問題はなかなか解決しないな。
韓国の家計債務比率、4年連続で「34カ国中1位」…政府が刺激
登録:2024-03-04 06:15 修正:2024-03-04 21:18
韓国の国内総生産(GDP)に占める家計債務の割合が、4年連続で34カ国の先進国及び新興国の中で1位を記録した。昨年末当時100.1%で、1年前より少し下がったが、依然として家計債務が国内総生産を上回る水準だ。
ハンギョレより
韓国大統領のユンユンはよく頑張っているとは思うんだけど、そう簡単に改善したら苦労しないわけで。なにしろ、現在韓国が抱えているツケは歴代政権の分が積み重なったものだからね。
三つ子の赤字は増えていく
歴代最悪を記録
さて、韓国の家計債務の問題なのだが、GDPに占める家計債務の割合が100.1%なんだそうな。GDP比で100.1%という表現も分かりにくいのだが、要はGDPと同額の家計債務が積み上がったよと言う意味。
他国から見ても比率が高いということは、それだけ借金体質で経済状況が悪いという意味でもあるだろう。個人が安易に借金を抱えすぎるんだよね。
アメリカなんかも借金の多い国だと言われており、家計債務に関してもかなりのレベルらしい。しかしそのアメリカと比べてもなお韓国は比較にならないレベルで家計債務比が高い。
韓国の家計債務、200兆円突破で再び過去最大に…昨年、政策金融3兆円以上増加
登録:2024-02-21 07:59 修正:2024-02-21 13:15
韓国の昨年末基準の家計債務(家計信用)が1886兆4千億ウォン(約212兆500億円)で、史上最高値を再び更新した。減少傾向にあった家計債務が1年ぶりに増加傾向に転じた。韓国政府の政策金融住宅担保貸付が30兆ウォン(約3兆3700億円)近く増え、家計債務の増加を煽った。
ハンギョレより
その原因となっているのが住宅バブルを加熱させた金融住宅担保貸付であり、おそらくは焦げ付き大変な結果を招くと予想されている分野でもある。一時期は「魂をかき集めて投資しろ」という加熱っぷりだったが。

この状況、経済が上向きの時にはそんなに悪影響は出ないのだが、実体経済との乖離が激しくなるので、経済が鈍化する前にブレーキをかけないと大変なことになる。実際、そうなったんだが。
こうした問題に対して、韓国の歴代大統領は欺し欺しやってきた訳なんだけど、韓国経済の成長という意味では間違いとまでは言い切れなかった。が、こうなってしまう前にどこかで精算しなければならなかった。おそらくは3代前大統領のアキヒロ(李明博)の時代に構造改革をやらねばならなかったのだ。今ならそう言えるんだけど、結果論だよね。当時としてはアキヒロの判断は「延命措置」としてさほど悪い手ではなかったからだ。
企業債務も
もちろん、家計債務だけではなく企業債務もかなり悲惨なことになっている。
韓国の企業債務が過去最高を記録…GDPの124%、1998年通貨危機を上回る
記事入力 : 2023/09/27 11:32
韓国の企業債務が今年6月末現在で過去最高となる2705兆8000億ウォン(約298兆円)を記録した。金額だけではなく、対国内総生産(GDP)比は124.1%となり、1998年の通貨危機当時(108.6%)をはるかに上回り、同様に過去最高を更新した。
朝鮮日報より
企業債務は必ずしも企業の体質の悪化を示すわけではないのだが、借金経営も度を過ぎれば困ったことになる。成長側面での借金経営というのは、企業にとって寧ろ成長にプラスになる。だが、今の韓国の企業の多くは、借金を返済するために借金を重ねるという自転車操業をしているだけだからな。
借金をして投資収益を高める適切な負債活用は企業の成長にプラスとなる。しかし、耐え難いほど多額の借金を背負えば、債務不履行と破産のリスクが高まる。韓国租税財政研究院のホン・ビョンジン副研究委員は「企業負債の水準が高くなるほど元利償還が難しくなる可能性が高まり、予期できない経済的ショックに弱くなる」とし、特に「限界実効法人税率が1%高くなると、企業の総債務は0.31%増える」と指摘した。
朝鮮日報「韓国の企業債務が過去最高を記録」より
一時的な借金は企業の活動にプラスだが、慢性的な借金生活は寧ろマイナスなのだ。イメージ的には薬の服用に近い。病気の治療に有効な薬でも、常用すると身体を壊すというわけだ。
利払いすら出来ない企業が増えているというのはかなり不味い。
大法院法院行政処によれば、今年1~8月に全国の裁判所が受理した再生・破産など倒産事件は計13万7484件で前年同期を21.36%上回った。特に企業再生と企業破産がそれぞれ63.8%、58.6%増えた。
朝鮮日報「韓国の企業債務が過去最高を記録」より
破産企業が増えているというのは、ある意味当然の結果と言えるだろう。
政府債務は若干減った?
なお、もう1つのファクターとして指摘される政府債務に関しても危険領域にある。前政権が爆発的に債務を積み上げたお陰で、現政権が四苦八苦している状況だ。現政権は抑制的に債権発行をしているが、しないわけにも行かないんだよね。
韓国の政府債務残高108兆円 GDP比49.6%に拡大
2023.04.04 14:00
韓国政府が4日に閣議決定した2022会計年度(1~12月)の国家決算報告書によると、22年末の政府債務残高は1067兆7000億ウォン(約108兆3000億円)と、前年末に比べ97兆ウォン増加した。
中央政府の債務が1033兆4000億ウォン、地方政府が34兆2000億ウォン。政府債務残高の国内総生産(GDP)比は49.6%で、前年末から2.7ポイント上昇した。統計庁が推計した22年の総人口(5162万8000人)で割ると国民1人当たりの債務額は2068万ウォンと前年より192万ウォン増え、初めて2000万ウォンを超えた。
聯合ニュースより
日本でも良く話題になる政府債務(注:メディアは国の借金などと言うんだけど、実態はちょっと違う)だが、これが積み上がったことが直ちに問題になるわけではない。問題は韓国政府の抱えるこの負債は対外債務で、特に韓国政府は短期対外債務を乱発することで有名であった。
この点はMoney1さんのところで話題にしていたので参考にして欲しい。

最近の韓国政府は、短期対外債務から長期対外債務への切り替えを進めているらしいね。全体的に見ると債務が減ったことになっているので、努力の跡が見られるというべきなんだろうと思う。短期対外債務が増加すると韓国の金融収支の安定度が低下するからね。
ただ、他の家計債務や企業債務の増加に比べ、政府債務が減っていることは歓迎すべきことかといえば、これが何とも言えない。
前政権で韓国政府は、公共事業投資を減らしてバラマキを増やしていた。流石にそれが問題となって現政権では、それより寧ろ積極的に民間投資を増やすように働きかけている。その結果、企業債務が膨らんだことを考えると、良かったのか悪かったのか。
歴史的に借金の好きな国民性
大韓帝国の借金はどこに行ったのか
さて、ここで少し韓国の歴史に少し言及しておきたい。
韓国の国の成り立ちで言うと、大韓帝国の正当な後継者が大韓民国だということになっている。
だから、韓国の建国は1919年であるということらしい(国際的には認められていないが)。
高麗 | 李氏朝鮮 | 大韓帝国 | 日本統治時代 | 連合軍軍政期 | 大韓民国 |
北朝鮮 | |||||
1356~1392 | 1392~1897 | 1897~1910 | 1910~1945 | 1945~1948 | 1948~ |
大韓帝国は1897年に建国され、1910年に滅亡した朝鮮半島を統一した国家である。その前に存在したのが李氏朝鮮で、1392年から1897年までの間の朝鮮半島を統治していて、正式には朝鮮国(朝鮮王朝)というらしい。
李氏朝鮮やその前の高麗、或いはそれ以前の朝鮮半島も、長く支那の属国であった。つまり朝鮮半島は長く貨幣制度や政治すら支那の王朝に依存していた。例えば、李氏朝鮮を興したのは李成桂で、明の初代皇帝である洪武帝に「朝鮮」という国号を選んで貰ったという逸話がある。
この依存状態は李氏朝鮮時代末期に至るまで続き、朝鮮半島経済は物々交換が中心で貨幣の流通は都市部に限られていた。つまり、経済的な自立ということからほど遠い状態であった。
李氏朝鮮時代の末期になって、ようやく財政という概念を輸入して、1896年7月にイギリス人の税関長ブラウンを財政顧問に迎えた。が、1897年10月にはロシア公使のシュペイエルがロシア人を財政顧問に使用とする事件が発生するなど、なかなか安定した状態とはならなかった。この時代は、白銅貨の濫造・密輸が横行しており、朝鮮半島内の商取引に悪影響を及ぼしていたのである。
結果、この頃の朝鮮半島は貨幣の概念が希薄であるが故に、外国から莫大な借金を背負わされることになる。
莫大な借金と経営難
具体的な借金が如何ほどだったかは良く分からないが、例えば大韓帝国の初代皇帝にして李氏朝鮮の第26代国王であった高宗の妻である閔妃は、呪術儀式に熱中して国庫の6倍以上に当たる金額の国費を布施により浪費したと言われている。また、高宗自身も大変な浪費家であったとされており、多数の宮女や妓生達を相手にした漁色と酒といった放蕩三昧な愚昧な人物であったとされる。
こうした大韓帝国の財政を支えていたのは、両班と呼ばれる貴族達であるが、彼らとて下の者から奪うのが基本で、真っ当な生産活動をしていたとは言い難い。
この結果、李氏朝鮮末期は東学党の乱(甲午農民戦争:1894年1月11日 ~ 1895年3月29日)と呼ばれる農民の一斉蜂起が発生している。重税に苦しむ農民が東学党と呼ばれる新興宗教団体に煽られて起こした反乱である。
この東学党の乱は、どういうわけか戦う相手を「圧制者である朝鮮王朝」から「侵略者である日本軍」へと変えて再蜂起するに至り、これが日清戦争に繋がっていった。
ともあれ、こうした財政状況は悪化の一途を辿り、1904年に目賀田種太郎を新たな大韓帝国の財政顧問に迎える。この人物、明治27年には大蔵省主税局長にまで上り詰めた財政のエキスパートで、かつハーバード法律学校を卒業した法律の専門家であった。目賀田の活躍は詳しく伝えられていないが、大韓帝国に日本と同一の貨幣制度を導入して、通貨の鋳造を大阪造幣局に任せ、大韓帝国に中央銀行(朝鮮銀行)を作った人物である。朝鮮半島においては伊藤博文に並ぶ恩人であったと言えよう。
当然ながら、借金が帳消しになるわけではないので、大韓帝国末期には相当な量の借金が積み上がっていたと思われる。
その一例としてこんな話がある。大韓帝国の末期に、「国債報償運動」なる運動がわき起こった。この運動は、大韓帝国政府が日本から巨額の借款を受け入れて近代化を進めていた事に危機感を抱き、大韓帝国政府が借りた総額1,300万円を募金で返還するという目的で行われたようだ。この運動も残念なことになったが、注目して欲しいのは金額である。
例えば、明治26年(1893年)の日本の国家予算は約8,100万円、明治36年(1903年)の同予算は約2億9,400万円である(財務省資料より)。一方、日韓併合時の大韓帝国政府が用意できた国家予算は748万円であったとされる。つまり、大韓帝国は国家予算を超える借金を日本からしていたのだということが良く分かるエピソードである。
もちろんこの借金は日韓併合(明治43年:1910年)によって債権者と債務者がいっしょになることにより、解消される。少なくとも大韓帝国の借金はなくなったわけだ。
また、この借金の話は目賀田家の書物からその一端が確認出来る。
達筆すぎて読みにくいが、第4条に「日本政府が千万円の貸付を為すは国政府財政の整理には在三ヶ年を要するものとの見込を立て、その間に必要なる資金を供給せんとするにあるを以て韓国政府は直ちに財政整理に着手すべし」とある。
日本政府に1,000万円貸付をして、大韓帝国の財政整理しろという話が書かれているんだね。この話は明治37年(1904年)のことのようで「国債報償運動」の話もどうやら本当らしいことが分かる。
大韓帝国の徴税権はガッカリ
まあ、こんな感じなので、僕が「どうして日韓併合などしてしまったのか」「日本政府最大の失敗だ」と嘆くのも分かって頂けると思う。
要は、韓国は建国以前から借金体質だったんだよね。で、日韓併合によって債権者と債務者が一体になったために、大韓帝国における借金は消えて無くなった。
借金体質の人に借金を肩代わりしてあげるというのは、本人にとっては良いことではない。頼めばどこかからお金が工面できるみたいな理解をするからである。あくまで自分で稼いで返済するべきなのだ。
ネットでは「朝鮮半島における徴税権を大日本帝国が手に入れたのだから損したわけではない」などと言う人もいるのだが、そんなわけがない。
何しろ、朝鮮半島はその当時、イザベラ・バードが旅行をして「ソウルこそこの世で一番不潔な町」と嘆き、その周辺は未開の地だと貶した様な状況だったのだ。尤も、イザベラ・バードは4度も朝鮮半島を訪れたようで、割と朝鮮半島を好んでいたようではあった。そして、4度目の訪問の時の文章では、イギリス人の税関長ブラウンの手によってソウルの町並みはかなりの改善がなされたことが報告されている。とはいえ、それで税収が上がる状態であったかどうかははなはだ疑問であるが。
未開の地であった朝鮮半島は、その後、日本政府のインフラ整備によって近代化されていったからである。
(9)日本がつぎ込んだ巨額資金 「痛い目」を何度見れば…
2018/3/11 09:30
~~略~~
日韓併合(明治43=1910年)前の、大韓帝国時代の財政は、中央・地方とも予算が組めないほどの破綻状態。このため日本政府は、それまでの借金を棒引きにした上、毎年の歳入不足分を、保護国時代は「立替(たてかえ)金」、併合後は「補充金」などとして、一般会計から補填(ほてん)し、帳尻を合わせねばならなかった。朝鮮開発のインフラ整備の原資となった公債の多くを引き受けたのもまた、日本(金融機関など)である。
いったいどれだけの額を日本が負担してきたか。朝鮮総督府財務局長を務めた水田直昌監修の本『総督府時代の財政』から、昭和8(1933)年度の「朝鮮総督府特別会計予算」の例を挙げてみたい。
歳入総額は、約2億3200万円(現価で4兆6千億円前後)。
このうち、最も多いのが、官業および官有財産による収入だ。鉄道収入約6500万円▽専売収入約4千万円▽通信収入約1500万円-などで、歳入総額の約55%を占めている。一方、租税収入は、約5千万円で、全体の2割強でしかない。通例、先進国では、全収入の半分以上を租税が占めるケースが多いのだが、当時の朝鮮の経済力は、それだけの税負担に耐えうるまでに発達していなかった。
産経新聞より
産経新聞の記事なのである程度は割り引いて考える必要はあるが、添付されているデータはなかなか興味深い。これを読めば、当時の日本政府が如何に朝鮮半島に積極的に投資していたかが分かる。
引用部分は、昭和8(1933年)年度の「朝鮮総督府特別会計予算」であり、水田直昌監修の本『総督府時代の財政』からの引用であるようだ。
それによれば、当時の朝鮮半島では歳入が足りずに度々日本の一般会計から補っているとのこと。
補充金対象年度 | 金額 |
---|---|
明治43年~大正7年度 | 6,960万円 |
大正8年度 | 0 |
大正9年~昭和4年度 | 1億4,560万円 |
昭和5年~14年度 | 1億3,000万円 |
昭和15年~20年度 | 7,500万円 |
総計 | 4億2,020万円 |
表に示す通り、大正8年度は一旦歳入への補填を中止している。が、たちまち朝鮮総督府の財政が立ち行かなくなって、翌年からまた巨額の補充金を入れる羽目になったそうな。
例えば、昭和8年(1933年)の補充金は1,285万円で歳入の5.5%を補っている他、公債として3,300万円発行(歳入の14.2%)していてこれが日本の銀行に買って貰っている状況なので、歳入のウチ2割ほどは日本からの持ち出しだったことになる。
当時の日本政府は朝鮮半島のインフラ整備を必至でやっていたようだけど、赤字続きだったことはこの資料からも分かる。
朝鮮半島からの税収では、歳出を賄えなかったのだから仕方がないのだが、それにしたって酷い。いつかは回収出来る積もりだったのだろうけれど……。
借金帳消しにするためには
さて、こういった歴史を鑑みるに、朝鮮半島の借金体質は昔からあまり改善されていないと理解できる。漢江の奇跡も日本の資本注入で起きた話だし、何かあれば誰かが金を出してくれる!という認識なのかもしれない。
で、上で紹介した借金だが、無かったことにするためにはやはり徳政令しかないね!
実際に、ELS問題関連では、韓国内の銀行に補填させようとしている節があって、問題のある取引だったかどうかを調査しているようだ。
韓国当局、H株指数連動商品の販売巡る金融機関への調査拡大へ
2024年1月7日 14:35 JST
韓国の金融監督院(FSS)は、中国株に連動する株価連動証券(ELS)を販売した国内の銀行や証券会社に対し、より広範な調査を開始する。同証券で投資家が大きな損失を被った可能性があると懸念されている。
Bloombergより
まあ、金融機関が損失補填をするのだから韓国政府の懐は痛まないわけだが、過去の政権が何度も徳政令カードを使っていることを考えると、「またなのか」と言わざるを得ない。

こういった悪癖を直さないと、経済の近代化は難しいのだけれど、よく考えたら通貨スワップ問題でも結構やらかしていたような。
韓国は通貨スワップに対して「国際的なマイナス通帳だ」というイメージらしいのである。このマイナス通帳という概念が他国には少なく、日本にはないものだから説明が難しい。
こちらの記事で軽く触れているのだが、まあ分かりにくい。イメージ的にはクレジットカードのキャッシング枠のようなものだと思えば良いと思う。
で、このイメージを通貨スワップに重ねていたものだから、韓国メディアも韓国政府も盛んにあちらこちらの国との協定を結ぶことに拘ったのだが……、岸田政権がついに折れて日韓通貨スワップ協定を結んでしまう。

……もうみなさん、お分かりですね?
韓国が一体何を目指しているのか、という話である。隣国である以上は付き合いを止めるというわけにも行かないんだけど、こういう国だと理解して付き合わないとバカを見るのは日本である。とはいえ、韓国の借金の規模を考えると、日韓通貨スワップ協定くらいで何とかなったりはしないのだけれど。
コメント
一国のGDPは全国民の所得の合計の近似値(高橋洋一氏談)なんだって。
韓国で成人に街角インタビューすれば、相手は間違いなく負債を
抱えている。いまではこのイメージが自分の中に定着しているw
政府が国民規模の借金を政策として清算した事例は歴史上に無く、
たとえば戦争で国が滅んだとか、クーデターで政府が消滅したとか
そんなときに債権も債務も霧散することがある。
徳政令は一部を無理やり帳消しにするだけで、債権者は腹立つよね。
借金大国なのはゆでがえる理論であまり感じていないのかも知れません。
某教皇ではありませんが、魂から生まれ変わらないとこの傾向は変わらないのかも知れませんね。
徳政令で問題なのは銀行の負担が増えたことと、「返さなくて良いんだ」というモラルハザードが生まれたことですかね。
こんにちは。
>韓国における家計債務問題はなかなか解決しないな。
国ごと「あぼ~ん」すれば、あるいは……
>大韓帝国の初代皇帝にして李氏朝鮮の第26代国王であった高宗の妻である閔妃
……こうやって列記すると、初代にして究極だったのだなと。ルイ王朝なんぞものともしないですよね、悪い意味で。
いやほんと、ものすごい。
>どういうわけか戦う相手を「圧制者である朝鮮王朝」から「侵略者である日本軍」へと変えて
このころから「チョッパリ!話があるニダ!」だったのが何とも……小中華思想により「弟の国」にデカい面されたのが相当に「悔しいニダ!」だったのでしょうね。
>日韓併合によって(略)借金は消えて無くなった。
今日まで続く徳政令の悪癖、我が大日本帝国が始祖であったとは……
>日韓通貨スワップ協定くらいで何とかなったりはしない
あれ、結構な「はした金」ですからね……ないよりマシ、以上のものではないというのが七面鳥の認識ですが、韓国ちゃん、さらっと使い切ってお替わり要求する方に100カノッサ。
国ごとリボーンしないとダメなのでは。
高宗と閔妃って、実に凄い取り合わせです。
閔妃の方は早々に命を落としてしまいましたが、高宗の方は大韓帝国滅亡後も生き残りましたからねぇ。韓国のためにならなかった人材のように思います。
日韓併合の後、戦後にも経済援助として多額のお金を朝鮮半島に投入していますから、日本は学ばない国であります。