別の記事で議論が白熱していて、どのようにコメントをお返しすべきかという感じで悩んでいる時にこのニュースである。
【詳しく】トランプ氏とゼレンスキー氏 激しい口論 合意至らず
2025年3月1日 19時18分
アメリカのトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の会談で激しい口論となり、予定していた鉱物資源の権益をめぐる合意文書への署名が見送られる異例の展開となりました。ウクライナでの停戦に向けた交渉への影響は避けられないものと見られます。
NHKニュースより
アメリカとウクライナとの会談は、「大成功」と言う事にはならないだろうという予感はあったが、こんな「大失敗」になるとは思わなかったよ。
外交的失敗だったのか
アメリカからの支援が危うくなった
概形的な話はともかく、アメリカにとってもウクライナにとっても余り良い結果にはならなかった。

NHKが会談内容を文字起こししているが、これについても色々なことを言う人がいる。是非については、積極的に言及したくはないが……。
ウクライナと交渉、トランプ氏に米側ほぼ全員が中止進言
2025年3月2日 4:30
激しい口論になった2月28日のトランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の会談で資源協定を締結せずに協議が決裂した内幕が明らかになった。報道陣が退出後に開いた米側の会議でトランプ氏にほぼ全員一致して打ち切りを進言し、署名は見送られた。
日本経済新聞より
アメリカ共和党の方針として、ウクライナへの軍事的な支援を打ち切りたいという思惑が根底にあって、トランプ氏はとにかくウクライナでの戦争を一旦終わりにしたかったのだと思う。
そして、トランプ氏にとって「侵略国家を許してはならない」という建前は気にする必要がないと考えているようだ。従って、侵略国家ロシアや侵略国家支那との手を結ぶ可能性が出てくるという分析も、チラホラ出てきている。
トランプ氏の発言やバンス氏の発言は一面の事実を示したモノではあるが、外交の場でそれを発言することは注意しなければならない類いの話。本当に纏めたい交渉内容があったのだとしたら、そうすべきではなかったとは思う。バンス氏の演説はなかなか見事ではあったが、彼自身が外交経験が豊富だとは言えない。トランプ氏も交渉上手だという触れ込みだが、あの会談がアメリカに対して良かったかは不明だ。
とはいえ、トランプ氏の言説にいちいち突っ込みを入れるのは有益なこととは言えないため、その辺りは判断を保留しておく。
今回の外交交渉でハッキリしたのは、ウクライナがアメリカからの支援を失う可能性が出てきたということだ。
軍事支援打ち切りとヨーロッパ
こういう事態になって慌てたのが欧州勢である。
トランプ氏 ゼレンスキー氏の会談 ロシアやEUなどの受け止めは
2025年3月1日 16時01分
アメリカのトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の会談を受けた、ロシア国内やEU=ヨーロッパ連合、各国の受け止めです。
NHKニュースより
結局のところ、アメリカ抜きの防衛戦略は成り立たないのがNATOの現状である。だからこそ、トランプ氏は欧州に「もっと金を出せ」「役割を果たせ」と迫っている。
そこには理があって、欧州はアメリカに寄りかかりすぎたせいで、軍事力はかなり減退している。
こちらの記事で「欧州軍創設」の可能性を示唆した時に、随分とコメントを頂いたが、確かに現時点でアメリカ抜きの欧州軍が出来上がったとして「どの程度のことができるのか」というと、追記で言及したように難しいと思う。
しかしそれは欧州軍を創設しない理由にはならないと思っている。どうあれ、NATO(アメリカ抜き)の展開を想定していないというのは不健全である。今回のウクライナのように、梯子を外されると一気に立場が悪化してしまうしね。
そういう意味で、フランスとドイツの動きはなかなか興味深いと思う。
寧ろ、今まで何故実現させなかったのか。自国の防衛処か、集団安全保障すらアメリカ頼みになってしまったことに欧州の判断ミスがある。
会合で前に進むか
結局のところ、アメリカ抜きでの会合を進めるより他になくなったというのが欧州勢で、ウクライナと話をして何とか停戦に向けた動きを加速させようとしている。
ゼレンスキー大統領 欧州首脳と会合 英 停戦計画策定方針示す
2025年3月3日 9時40分
アメリカとウクライナの関係が悪化するなか、ヨーロッパ各国の首脳らはゼレンスキー大統領を迎えてロンドンで会合を開きました。主催国のイギリスのスターマー首相は停戦に向けた計画を策定してアメリカに提示する方針を示すとともに、関係国の結束を訴えました。
NHKニュースより
ただ、記事にある様に結局、アメリカの介入なしでは話は前に進まない現実があることは欧州も理解していて、「なんとか仲介したい」という思惑が透けて見える。
これで、アメリカを巻き込んでの停戦交渉が前進したら、もしかしたらあの会談は「仕込みだった」という人が出てくるかも知れないけれど、そもそも通訳交えずに会談をして2対1で感情的になって口論するというのは前代未聞である。
会談を成功させたいと思っていたとはちょっと信じられない。あれ1つだけ見れば完全に外交的失敗である。
とはいえ、政治は結果が全てなのだから、これで停戦交渉が前進するとすれば「良かった」という話になる可能性はある。
ウクライナのゼレンスキー大統領は2日、ロンドンでの会合のあと記者の取材に応じ、激しい口論に終わったアメリカのトランプ大統領との会談について、「何が起きたか、なぜそうなったかについては話したくない」と述べました。
NHKニュース「ゼレンスキー大統領 欧州首脳と会合 英 停戦計画策定方針示す」より
ゼレンスキー氏も失敗を受け止めなければ、ダメだと思う。
全体的に見て、アメリカも欧州も「これ以上支援したくない」と思っているのは間違いない。しかし欧州にとってのロシアの脅威は、「次は自国が侵略される」という現実的な話で、アメリカにとってはロシアに侵略されるというのはマトモに取り合う類いの話ではない。そこに温度差が出る理由があるのだろう。
ウクライナの存続云々という話を抜きにしても、この問題が外交の中心になってくることは今後も避けられないだろう。
日本はここにどう関わるかというのは、真剣に考える必要があるのだが……、石破氏はファッションショーに参加している場合じゃないぞ。
追記
アメリカの立ち位置
トランプ政権の危うさの一部が露呈したニュースがあったので、これも追記しておきたい。
そうそう、今回の記事はアメリカとウクライナとの会談を取り上げ、何の成果も得られなかったどころか、事態を悪化させてしまった話を書いたのだけれど、ウクライナの未来の話を書いたつもりは無い。
どちらかというと、欧州勢が焦っているよね、という話に焦点をあてたつもりである。
トランプ氏の再登場によって、いよいよ自国の防衛について再検討をせざるを得なくなったという話を書くつもりだったのだ。
で、追記として引用するのは米下院議長の話なのだが。
米下院議長や閣僚がウクライナに相次ぎ圧力 世論調査は軍事支援で意見割れる
2025/3/3 14:34
ジョンソン米下院議長(共和党)は2日、NBCテレビで、トランプ大統領(同)とウクライナのゼレンスキー大統領が2月28日の首脳会談で決裂したことに関し「ゼレンスキー氏が正気を取り戻し感謝の気持ちを持って交渉につくか、他の誰かがウクライナを率いる必要がある」と述べた。トランプ政権幹部もゼレンスキー氏の対応を厳しく批判しウクライナへの圧力を強めている。
産経新聞より
今回のトランプ氏の対応を評価し、下院としてはウクライナ側に否があるという立場を示している。
なかなか深刻なメッセージである。
アメリカ民主党は、今回のトランプ氏の対応を痛烈に批判しているが、議会全体で見ると共和党が優勢であることもあってトランプ氏寄りの立場を示している。
欧州の焦り
記事の中で言葉足らずな部分があって、「欧州軍を作るべきだ」とは書いたものの、「作ります」といったら直ぐに出来る正確のものではない。そのために努力を始めるにせよ、実際今まで議論があって進まなかったこともあり、現実的には作り上げるのは困難である。
何より、「誰が指揮権を握るのか」という問題があるので多国籍軍を作るにせよ、圧倒的に強い国家が軍を主導するというスタイルでないと恐らくは成り立たない。しかしそのポジションをNATOではアメリカにお願いしたがために、その他の国は随分と手抜きをするようになった、だからアメリカの怒りを買ったという構図になっている。
EUという巨大経済圏をつくったのであれば、それに見合う自衛力を持つ必要があったのに、そこは敢えて見ないように立ち回ってきたので、体制が崩壊したとも言える。EUの利益とNATOの利益が異なるケースを想定していなかったことが問題なのだ。
とはいえ、理想論は理想論として現実は欧州軍は存在せず、現時点でアメリカ頼みの防衛体制構築してきたことが、ヨーロッパの危機感を煽っている。
ルビオ米国務長官はABCテレビで、トランプ氏のプーチン露大統領に対する姿勢に関し「われわれは(ロシアを交渉の)テーブルに着かせなければならない」と説明した。「敵対していてはロシアをテーブルに着かせることはできない」などとし、ゼレンスキー氏の対応を批判した。
また、2月28日の首脳会談の決裂以降、ゼレンスキー氏と連絡を取っていないと明らかにした。
産経新聞「米下院議長や閣僚がウクライナに相次ぎ圧力」より
ウクライナが消滅して、次に侵略されるNATO加盟国家が出てきた場合にも、アメリカはロシアの肩を持つ可能性があることが示唆されたのだ。
もちろん、日本は他人事として捉えることは出来ない。ロシアの隣国で、侵略された経験を持っているからね。
そうそう、アメリカの外交的失敗というのは、わざわざ他国の大統領を招いた上で、交渉決裂を演出したことだ。特に、副大統領のバンス氏の立ち回りは最悪だった。あれを「やって見せた」というのであれば、それはそれでアメリカの戦略かも知れない。が、アメリカとウクライナの間では事前に事務方の摺り合わせがあったハズで、それを含めて外交の場でひっくり返すことが正しかったかはやや疑問だ。これでは、他国に「アメリカとは外交交渉が困難だ」と警戒されてしまうではないか。
それが狙いだったとすれば、ちょっと理解が追いつかない。
追記2
さて、軍事支援は一旦止まった。
トランプ大統領 ウクライナ軍事支援 一時停止を指示
2025年3月4日 12時13分
アメリカのトランプ政権は、ロシアによる軍事侵攻を受けて行ってきたウクライナへの軍事支援を一時停止したことを明らかにしました。戦闘の終結に向けて、軍事支援が役立っているのかを確認するための措置だとしています。
NHKニュースより
ロシアは大喜びだろうね。
コメント
欧州軍つくるのは連中の勝手ですが、それてアメリカ抜きでのロシア・交渉に間に合うはずもないですけれどね。
「今」の話を、「すぐ先、数カ月内の」話として記事に関わってるわけで、そこ論(ロシア・ウクライナ和平に欧州軍が役立つのか?)を展開させないで、「つくらない理由はない」では、話のすり替えにしか思えないですな。
希望の話をしているわけではないですから。会談については、一国のトップに対して「スーツ持ってないの(いつも黒いスポーツウエアみたいのだから)?」と質問がくるだけで、もともと成功しないし、成功させる気もない(米国側に)会談なのは明らかですな。
で!表題から見えるのが、「米国にとって不利益だった」としたいのでしょう?
それならそう書けば良いのに。
さいきんアサヒに書き方似てきましたね。
伝えたい内容が伝えらえていないとしたらそれは、書き手の技量不足なのです。
精進したいと思いますよ。
欧州軍をつくるべき……?
東洋人がなんでそこまて言いますかね?
連中の話ですよね。オレは毛唐の連中を仲間とは思ってないので。
ロシアの事も、言っておきますが、オレは
大韓航空機爆破事件において、臨戦態勢を命じられ24時間出撃準備していた北部方面隊のOBです。
その時代からロシアの白熊が寒い寒いと南下してくる侵略してくる…そういう言説が多かった。ロシアに対する忌避感と緊張感は貴兄に劣るものはない!
前にも北朝鮮は金王朝の存続のみを内在的欲望としているから、金王朝存続の支援で抱き込み、北京に核ミサイルを向けさせる(発射させるてはない)そふりさせるたけでも利用価値があると申しました。
またロシアと北極海航路で組む事も。
いずれも全く遡上に乗せられず、「悪手」と切って捨てられました。議論すらなりなかった。思考シミュレーションする価値はあると想うけどね。行き詰まりなら!
そこで私は(良い悪いは別として)木霊さんの志向を「現行システムを維持したい派」と認識し始めてます。
いや平和な戦後体制が維持できるなら、それは正しいのですが、「今を続かせる役割」である「官僚」が幅を利かせ、変革の指揮を取るべき「政治家」が弱い。
そういう時代、民間の論くらい自由に、定型に染まらない議論を……思ってるけど、
それは木霊さまの志向(現状維持したい。)にはそぐわないようです。
ならば議論を持ちかけるだけ互いの無駄ですよね。
結局さあ、木霊さまの記事、結論が最初にあるのよ。これは悪い意味でなくて、文章としては非常に読みやすく理解し易い。
短時間で問題を鳥瞰する助けとなるし。そこは評価高い!
ただ、ご自分の理念というか理想を押し付け過ぎなんだよね。俺的には。
ロシアは悪い(それは確かだが、こっちに手出ししないなら俺らには関係ないこった! なんでウクライナの為に俺らが怒らねばならんのさ?)
交渉決裂は結局は米国の首絞めだ!
つまり、まんま米国の民主党の口車に乗った「結論」で書いてますよね?
俺はとっくに人類が資源に対する人数を淘汰する時期に来てると想うので、
そういう信念やら理念やらで結論出してくる人は、人としてリスペクトするが「害にしかならない」と思ってます。悪いこと言わないから、一度、
マキャベリ「君主論」を読まれる事をオススメしますよ。
必要なら大量殺戮者だろうが独裁者だろうが組む。別に永遠に組む訳じゃないですし。大量殺戮者の独裁者と組むなんてCIAや米国が「散々やってきた事」なわけで、宗主国がコレだもの、
俺らがやって何が悪い!想うすね。
俺はね木霊さんの冷静な中に何かある正義感が好きなのですが。
でも、「リベラルでも左翼でも利用できるなら利用しろ!」言うなら、
ミャンマー、カンボジアで巨大化して、日本の闇ビジネスにまで関与し始めてる黒社会を倒す為にシナ政府を利用しても良いはずだし。
そこに囚われている日本人捕虜(いなかった報道は嘘!消されて豚の餌にされ証拠隠滅しれてるだけ!)を奪還するのは、北朝鮮拉致被害者と同じウエイトの話のはずだよね??
金王朝に金出してもシナを怯えさせるとか、ロシアを利用するとか、そんなに悪手と切り捨てられる話しかな?
ウクライナ庇うより、よほと…と想うが。そういうわけで反感しか感じない。それならウクライナへ義勇兵で行けば?と想う。
意見は傾聴しますが、他人にプロパガンダされるのはムカつきますのでね。
やはり、あの決裂リアルなんですね
あまりにも見事な破談ぶりだったのとバンス氏の立ち回りがある意味自然である意味不自然だったのでトランプ氏とバンス氏のシナリオのひとつにあったのかな なんて思ってしまっていた次第です
WWE見過ぎなのかも
いや、お見立て通りと思いますよ。プロレスで言うブック。台本。
これでEU勢は独自の欧州軍創設してでもか、英独仏が土下座してトランプ大統領に支援求めるかしか無くなりました。
それは米国としては厄介払いできるし、安全保障から米国が外れて困るのはEUや日本などで、米国は困らない。それに「海で囲まれてるからタカをくくって観ているが、今に悩む事になる」のゼレンスキーの発言は、
「それなら世界大戦に巻き込んでやる」という脅しと取られても仕方ありません。ここでキレて流れを変えたバンスを、うまいこと大統領が受けキレてみせる。で、交渉決裂と。
なにしろ「これ以上、世界での戦争に首を突っ込まない」を公約にしてますからねトランプ大統領は。
さすがにリアルショーの司会者だっただけの事はあるトランプですね。
スウェーデンが欧州有数の軍事大国になったのはNATOに加盟していなかったという事実が大きい
結局のところ後ろ盾がなくなって、真に国防のことを考え始めない限り、その国の軍事力がきちんと整備されることはないと考える。日本国自衛隊も同様。
トランプ大統領としては今のロシアを放置してもアメリカの脅威にはならんから、とっとと終わらせて中国にシフトしたいといった辺りなのだろうか?
自分の意見としては「「侵略国家を許してはならない」という建前は気にする必要がない」に全く賛成だけど、日本の国益考えるとロシアにはよそに手を出す余裕がないくらいには沈没してもらいたい所ではある。
うまいこと欧州を「正義」で釣ってロシア叩きを続けさせたいけど、アメリカが反対してる今、日本の外交力じゃ難しそう……。トランプ大統領にロシアを叩く利を提示できればワンチャンある?
別に賛成して下さいとかでなく、そうしてもらったとは思わないけれど、
【「侵略者を許すな」スローガンは関係ない】という本音を公言してくたさる方がおられるのにホッとしました。
ちなみにミャンマーの件に関しては、あそこのマフィア集団は確実に中国共産党と繋がりがある。
だからこそ北京は利用できる。
金三角地域は元紅衛兵の軍閥が強い影響力あるので、そこに圧力かけて、タイの華人社会からの情報を吸い上げるにはシナの諜報機関が有用なんですよ。
だから「武装警察の特殊部隊貸せや。諜報を利用させろや。その代わりに、雲南省あたりの地方政府とシンジケートの癒着の証拠を証拠隠滅したり、口封じするのを黙認してやるよ!」とディールすれば良い。
オレもUNTAC時代のカンボジアや、金三角地域でのビジネスに関与してますからね。
そういう蓄積をシナが持ってるの知ってる。だから口封じと証拠隠滅を約してやれば、やつらも手を貸しますよ。
そして速い段階で、この問題に手を打たないと、いずれ匪賊たらけとなり、治安維持名目でミャンマー軍部に大河川の支那軍通行を認めさせる。それ結局はシナ海軍を増長させるたけでしょ?
言いたいのはキレイゴトだけで、理念や理想でどうにか出来るほど、世の中できてないと言う事です。
だいたい言ってる事が矛盾してるんですよ。
シナとロシア連合が日本攻めするのがこわいんでしょう?
それならば、とっととウクライナ戦争が終わる方が連合が緩まる。
中国はロシア沿海州がネルチンスク条約で
帝国主義時代に奪われた事を忘れてない。
プーチンは中国企業とチャイナマフィアと苦力がウラジオストクやハバロフスクに蔓延るのを嫌い…一時期は締め出していた。
あくまでウクライナ戦を継続の為に手綱を(中国の沿海州進出に)緩めているのが現状です。ウクライナ戦争が早めに対戦すれば、そしてトランプといい感じに結べば、習近平の靴を舐めるような極東政策はいらなくなる!!
東シベリアの資源が絡む以上、ロシアと中国が継続的に第二の枢軸国になるという木霊様の懸念は甘いと想うね!
ロシアとシナは継続せんよ!
そして温暖化が進んで北極海航路をロシアとアメリカが支配する(北欧なんか鼻糞)のが当然なので、ここいらが妥協してしまえば、アジアーヨーロッパの最短航路のハブになるのは日本。そこへシナに出張ってほしくないのはロシアもアメリカも同じ。
ウクライナを負けさせないではなく、
負けないで欲しいという木霊様の願望であって、客観性を帯びたふりして理想を押し付けられるのは不愉快極まる!
こんにちは。
3/5の朝(日本時間)時点で「やっぱり停戦協議まとめたい」ってウクライナ側から言いだしているとニュースで流れてました。
トランプの、というよりバンスの態度も最悪なんですが、何度も言いますが、ウクライナ側が何一つカードを持っていないのは事実。欧州も、言うだけ番長でババ引くヤツを決めかねてる状態。
そうなると、とにかく一度停戦させて(時限停戦はロシアを利する(兵站を整える時間をやるだけ)なので不許可、完全停戦じゃないとダメ)、これ以上の流血と国土の浪費を停めてから、法の舞台でロシアを(可能なら)殴る方向に行かないと……という意味で、ゼレンスキーは(気持ちはよく分かるが)泣いて馬謖を斬るべきであった、今からでも方針変換は遅くない、よく言いだした、と思います。
※というか、馬謖並の愚将がゴロゴロ居るみたいだから、片っ端から斬った方がいい。
反攻作戦失敗(これにも件の愚将の影響大だと七面鳥は見ている)以降、本当にウクライナはどうしょうもないので、なんとか長い目でロシアを法的に(国際的に)締め上げる方向で行かないと、これ以上の流血は本当にウクライナという国にとって悲劇以外の何者でも無いので。
※そこまでして救う価値がウクライナに有るかというと実は疑問だけど、だからといってロシアを好き勝手させていいわけがない。