悪いものでも食べたのか?いや、肺炎だったよ、お大事にね。
沖縄県の敗訴は「当たり前のこと。知事は駄々をこねているようにしか見えない」 条件付き容認の名護市民は冷静
2023年12月21日 9:43
代執行訴訟の県敗訴に、新基地を条件付きで容認する名護市民は「当然」と冷静に受け止めた。一方、今後の工事で国が代執行に踏み切る公算が大きいことに危機感を示す声もあった。 辺野古商工会理事の玉利朝輝さん(64)は、条件付き容認の立場。基地を受け入れて予算を取り、辺野古の活性化に取り組みたいと考える。
沖縄タイムスより
会員限定記事なんだけど、タイトルに釣られて読んでしまった。
これで前進
法的根拠なき反対
さて、この不毛な話は、「代執行」が一体何なのか?と言うところから説明しなければならないだろう。
正確には「行政代執行」という用語で、一般的には所有者に代わって行政が適正に処理を行うことをいう。
例えば、ボロボロになった空き家が土地に建っていて、倒壊しそうになっているけれども所有者が分からないケース。本来であれば持ち主が適切に解体する必要があるのだけれど、所有者に連絡が取れず、行政が代わりに業者を手配して解体工事を行う。もちろん、所有者が後に判明すればその代金は請求されるが、連絡が取れない状態が続いている所有者が見つかるケースは希で、結局税金でその代金を賄うような話になる。
では、辺野古のケースはどうか?といえば、基地の建設工事は国が請け負って国の判断で行うモノであるから、本来は都道府県の首長の許可は必要ないのだが、行政手続きに、申請→許可という一連の流れが必要であるため、県に許認可業務を委託(法定受託事務)しているという形になっている。
今回の場合、沖縄県は手続きの瑕疵だけを確認する権限しかないのであって、沖縄県側に「県民の意思を無視している」と反対の声をあげる権利はない。
国益を損なう抗議行動
したがって、意見表明をする権利は国民にはあるけれども、割と荒唐無稽なことになりがちだ。
辺野古工事に反対派抗議 「代執行許さない」―午後に判決・沖縄
2023年12月20日11時04分
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設で、軟弱地盤の改良工事に着手するため、設計変更の承認を玉城デニー知事に命じるよう求めて国が起こした訴訟の判決が20日午後、福岡高裁那覇支部である。辺野古では同日午前、反対派の市民らが「代執行を許さない」と声を上げ、工事に抗議した。
時事通信より
こうした抗議行動も、法律の枠内で行うべきなのだが、そうではないのが実態である。
資材を搬入するゲート前では、反対派が午前8時45分ごろから、列をなすダンプカーやトレーラー約30台の前に座り込んだ。「埋め立てはやめろ」とシュプレヒコールを上げて車列の進入を阻んだが、県警機動隊が同9時20分ごろまでに強制的に退去させた。
時事通信より
完全に道路交通法違反か、敷地内への不法侵入のいずれかの犯罪を構成すると思われる。後は、威力業務妨害は確実だろう。

ふざけた話ではあるが、こうした抗議活動について、那覇空港拡張工事に対しては行われない。
国交省/那覇空港に第2滑走路、2020年3月26日運用開始
2019年11月26日
国土交通省は11月26日、沖縄県の那覇空港に第2滑走路を増設し、2020年3月26日から運用開始すると発表した。
物流ニュースより
こちらの埋め立て工事が自然破壊に繋がるのは良いんだろうか?
おそらくは、反対派もいるのだろうけれど、記事にしても面白くないので記事になっていないのだろうね。
沖縄・辺野古に続く浦添の埋め立て 反対署名3万人超「海残して」
2023/5/25 20:18(最終更新 5/26 11:06)
沖縄県浦添市の浅瀬を埋め立て、那覇市にある米軍那覇港湾施設(那覇軍港、約56ヘクタール)を移す政府の計画に対し、中止を求めるオンラインの署名活動が開始から半年で3万人超の賛同を集めている。
毎日新聞より
なお、浦添の埋め立て工事には反対意見が出されているようだが。
要は、軍絡みの工事だと大騒ぎが出来ると考えているんだろう。
知事入院?!
とまあ、そんなわけでご都合主義の辺野古移設反対運動は、これで幕を下ろす形になる。
「沖縄県知事は社会公共の利益を甚だしく害する」高裁那覇支部、判決で指摘
2023/12/20 15:21
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画を巡り、国が移設に反対する県に代わって工事の設計変更を承認する「代執行」に向けた訴訟の判決で、知事に承認するよう命じた福岡高裁那覇支部(三浦隆志裁判長)は20日、9月の最高裁判決で県の敗訴が確定し承認の義務を負いながらも、玉城デニー知事が司法判断にあらがってきたことについて、「憲法が基本原理とする法の支配の理念や法治主義の理念を著しく損なう」と指摘した。
産経新聞より
裁判所の裁判長は、玉城氏のやり方について「法の支配の理念や法治主義の理念を著しく損なう」と激しく糾弾したのだが、これに対して玉城氏は……。
玉城知事、肺炎で26日まで療養 「辺野古」承認期限は25日
2023/12/20 17:19
沖縄県は20日、玉城デニー知事が大葉性肺炎と診断され、26日までの1週間療養すると発表した。19日から発熱の症状があったという。
産経新聞より
入院してしまったよ!
お体をお大事に!
いや、たまたま入院時期が重なってしまっただけで、かなり無理をなさっていたんだと思うよ。
ただ、こうした態度を見て、流石に沖縄タイムスは「擁護できない」と思ったのかも知れない。
……あれ、ちょっと待てよ?肺炎だと?
中国で流行の〝歩く肺炎〟 年末年始控え国内でも警戒
2023/12/22 08:00
中国などで流行する呼吸器感染症「マイコプラズマ肺炎」への警戒が高まっている。比較的軽症で済む人が多く〝歩く肺炎〟とも呼ばれるが、しつこい咳(せき)が特徴で、重症化することも。中国では薬が効きにくい「薬剤耐性」の問題が指摘されており、国内でも抗生剤不足が影を落とす。人の往来が活発化する年末年始を控え、医療現場からは不安の声が挙がっている。
産経新聞より
いやいや、まさかね。
ともあれ、これで工事を邪魔することなく、受け入れて欲しいと心から願う。裁判所の決定は受け入れようね。
追記
行政の長がこれって、どうよ。
辺野古工事、県は不承認で調整 沖縄、国交相が近く代執行へ
2023/12/23
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡る代執行訴訟で、福岡高裁那覇支部から軟弱地盤改良工事の設計変更承認を命じられた沖縄県は、期限の25日までに承認しない方向で最終調整に入った。複数の県幹部が23日までに明らかにした。玉城デニー知事を含む県幹部が25日に協議し、正式決定する。
共同通信より
この期に及んで「逆転勝訴」とかいっているけれども、何の意味があるのか。
国家が間違っていることだってあるだろうけれど、今回のこれは日本の防衛に関わる話。それも、一度は受け入れているのに、それを反故にしようとする。そろそろ職権乱用で逮捕されても良いと思うんだが。
追記2
職権乱用といえば、こちらの話も酷い。
有事に自衛隊などが活用の空港や港 政府が沖縄に必要性説明へ
2023年12月24日 17時38分
政府は今年度中をめどに有事の際に自衛隊などが活用できる空港や港を指定して、運用や整備の方針を策定することにしています。南西諸島が中心となる見込みですが、沖縄県は現時点では受け入れられないとしていて、政府は必要性を丁寧に説明し理解を得たい考えです。
政府は「国家安全保障戦略」に基づいて有事に備えた公共インフラの整備や拡充を進めていて、今年度中をめどに自衛隊や海上保安庁の艦船や航空機が活用できる空港や港を指定して、運用や整備の方針を策定することにしています。
NHKニュースより
拠点の選定は、いわゆる「台湾有事」も念頭に南西諸島を中心に進められる見込みですが、沖縄県は「自衛隊がどのように使用するのか不明瞭だ」などとして、現時点では受け入れられないとする考えを示しています。
また、「金を積め」とでも言う積もりなんだろうか。なんという、さもしい姿勢かと。沖縄県民は果たしてこれで良いのか?
「台湾有事の時に協力する気はない」という発言は、正気の沙汰とは思えない。
コメント
支那の工作員と直接・間接に接触していれば、まぁそんなことも
起こるだろうね(棒
それはさておき、裁判で負けて、基地移設も進むと、玉城知事は
立場的に苦しくなるだろうね ー 選挙公約を違えることになるし、
支那にお叱りを受けるだろうし。
今日、国交相が記者会見し、28日に国が沖縄県に代わり、辺野古工事の設計変更を代執行(承認)すると発表したね。オール沖縄はもうやれることないから解散かな。
いまにして思えば、辺野古移設反対活動は、支那様のための時間稼ぎだったね。
国交大臣、内心は凄く嫌だったでしょうが、お仕事ですからね。
オール沖縄は延長戦に突入でしょうかね。
もうなにか、「指示が出ている」としか。
それはさておき、知事にとってこの後採れる戦術って何があるんでしょう?
外患誘導罪でしたっけ?
アレ最も罪が重くて死刑確実なんですけど。この人は解ってるのかな?
いやー、分かっているのでしょうかね。
恐らくは、外患誘致罪が今まで一例も適用されたことがないから、高をくくっているのでしょう。
別ネタです
トルコのアルタイ戦車、ドイツ製パワーパックが輸入出来ないうえに国産パワーパックは開発中なので韓国製パワーパックでテスト中。
どうもです。
新ネタかと思ったら、調べた限りはこのブログで触れている範囲の話のようですから、記事は当面見送りです。トルコの試験結果が出ればまた。
こんにちは。
最高裁の決定≒国の決定≒国民の総意>沖縄の民意(そんなものがあるとして)
この図式、民主主義の根幹である事が、活動家達にはわからないのですよね。
一地方の民意が(仮にそんなものが)あったとしても、国家としての存亡のためには、国民の総意をもって行動する、それが民主主義。
活動家は、都合の良い時だけ民意やら民主主義やらを掲げるけど、結局は自分達の意見を押し通すツールとしてしか使わない。
しかも、根本的に使い方が間違っている。ただ声が大きいだけ。
だから、正攻法でこうやってやり込められると、途端に話逸らして(ありもしない)違法性を訴える。
いいかげん、沖縄は自浄努力すべきでしょう。
※同じ事やってる首長が少なくとももう一人居ますね、東海地方に……
こんにちは。
「お気持ち尊重」で政治をやられましても。
沖縄の現状を打破する政治家の登場を待っていたら、沖縄が乗っ取られちゃいますね。